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トヨタ・オーリス試乗 欧州車とは異なるボディ安全性能に対する考え方(2/8)

トヨタが主に欧州仕様車として開発しているオーリスですが、その安全装備はどうなっているのでしょうか?

トヨタ・オーリス

トヨタ・オーリス ハイブリッド

骨格はライバル車とは違う考え方

基本的にオーリスのライバル競合車は、やはりフォルクスワーゲンやボルボ、またはベンツやBMWなどの輸入車になるんだそうです。

そして、こういった欧州車は、基本的に車体構造がしっかりしていて、事故を起こしても壊れないように頑丈に作られているんだそうです。
確かにそういうイメージがありますよね。

しかし、トヨタのオーリスはこういった欧州車とボディの安全性能に対するコンセプトが少し違うそうです。

トヨタ車や他の日本メーカーでも、最近は事故を起こしたりしても車体が逆に壊れるように設計されています。
車体が柔らかくつぶれることで、乗車している人、そして相手の人に対してクッションになるように衝撃が軽減することをに考えて作られているそうです。

日本ではこういった衝突軽減という考え方の車が最近流行っているので、この車体構造が採用されているそうなのですが、ヨーロッパでは衝突軽減というよりは頑丈な車がメインになっているそうです。
そういった中でも、このオーリスがヨーロッパで売れているということは、日本車の衝突軽減という考え方が認められてきているともいえるのかもしれませんね。

トヨタ・オーリス ハイブリッド

トヨタ・オーリス ハイブリッド

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安全装備はトヨタセーフティーセンスCを採用

オーリスの安全装備はトヨタセーフティーセンス(Toyota Safety Sense)Cがついています。
レーザーレーダーと単眼カメラを使った安全装備がしっかり搭載されています。

トヨタ・オーリス 単眼カメラ

トヨタ・オーリス 単眼カメラ

トヨタセーフティーセンスCには、以下の4つの機能が付いています。

  • 自動ブレーキの「プリクラッシュセーフティシステム」
  • 自動でハイビームとロービームを切り替えてくれる「オートマチックハイビーム」
  • 車線逸脱警報システムの「レーンディパーチャーアラート」
  • 信号待ちなどで前の車が発進しても気付かなかった際にお知らせしてくれる「先行車発進告知機能」

試乗中でも、信号待ちで前の車が動き出すと、先行車発進告知機能のアラームが鳴りました。

他にも、120Tの試乗中にスピードが出せる道路を走らせてもらった時に、緩やかなカーブで少し車線に寄ったかな、と思った時、レーンディパーチャーアラームの警告音が鳴りました。
警告音が鳴ることで、システムがちゃんと動作しているということが分かりますね。

ただし、このレーンディパーチャーアラームはある程度のスピードが出ていないと鳴らないそうで、試乗の際に坂道からの走り出しの時、周りに車がいないことを確認して、あえて車線に寄せて走ってみたのですが、スピードがゆっくりだったせいでアラームは鳴りませんでした。

ちなみに、アラームが鳴ることでシステムが機能していることは確認できますが、何回も鳴ってウルサイと感じる可能性もありますよね。
その場合には、これらの警告音を消すことができるので、安全性能をつけたままでこのアラームのオンオフを選ぶことができます。

トヨタ・オーリス レーンディパーチャアラートON/OFF切り替えスイッチ

トヨタ・オーリス レーンディパーチャアラートON/OFF切り替えスイッチ

ハンドルについているのがレーンディパーチャーアラームのオンオフのスイッチ、そしてハンドル奥についているのがアラームのオンオフスイッチです。
このトヨタセーフティーセンスCですが、グレードによって標準で付いているものと、54000円、あるいは62640円のオプション代追加でつけるかどうかを選ぶことができます。

グレードによっては付けることもできない、という車もありますが、オーリスはどのグレードでもつけることが可能です。

エアバックもしっかり装備

基本的なSRSエアバックは、もちろんどのグレードでもちゃんと装備されています。

トヨタ・オーリス エアバッグ

トヨタ・オーリス エアバッグ

その上で、サイドエアバックとカーテンシールドエアバックがグレードによって標準装備、または追加オプションで付けることができます。

このサイドエアバックとカーテンシールドエアバックも、車のグレードによっては付けることが出来ない、または元々設定そのものがない車もありますが、オーリスにはどのグレードでも装備が可能です。
これは、オーリスが高速でしっかり走ることを想定して作られているからですね。

基本的に安全性能については、トヨタが安全装備の標準と考えているToyota Safety Sense Cをオーリスにもついていることは安心できる点だと思います。
ちなみにToyota Safety Sense Cは、カローラフィールダーやヴィッツ、シエンタなどのコンパクトカーに搭載されている装備です。

海外で売れる頑丈な車ではなく、日本では標準になってきているボディ構造(壊れることで人体を守るシステム)を採用して売り出しているということに、トヨタの衝突安全ボディの自信の高さが伺えます。

事故はもちろん起きない方がいいに決まっていますが、もし万が一という時に、Toyota Safety Sense Cの衝突回避支援と、衝突してもなるべく衝撃が少ない安全ボディで、オーリスへの安心感が高まりました。

トヨタ・オーリス ハイブリッドGパッケージ

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和知 まりあ

和知 まりあ認定ライター

投稿者プロフィール

30代 女性 神奈川県在住

猫好きの運転好きの30代晴れおんなです。いろんな車に乗るのが好きで、カーシェアーにも登録しました!

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