ジープ・新型ラングラー試乗レビュー 走行インプレッション 冒険の旅に出たくなる力強い走り(3/6)

さて、お楽しみの試乗ですが、ある意味このクルマもスポーツカーと同様、「極限の状況下で使われることが前提」のクルマなので、多少の不便は目をつむる事が必須となる事は先に申し上げておきましょう。

新型ジープ・ラングラー アンリミテッドSport メーター

新型ジープ・ラングラー アンリミテッドSport メーター

メーターのレイアウトはシンプルかつ明瞭、デザインこそアメリカらしい無駄に凝ったデザインですが、機能性が犠牲になるという本末転倒な事になっていないのは好感が持てます。

インフォメーションのモニターも日本語対応となり、やはり特筆すべきはジープ車は数少ない右ハンドル仕様のアメリカ車で、日本市場を苦手とするアメリカ車でもジープだけは日本市場で売り上げを伸ばしているといいます。

欲を言えばウィンカースイッチも日本市場向けに右ウィンカーにしてもらえれば・・・というのは高望みでしょうか?

新型ジープ・ラングラー アンリミテッドSport シフトレバー

新型ジープ・ラングラー アンリミテッドSport シフトレバー

最近は電気式のパーキングブレーキが増える中、流石はジープ機械的な信用度の高いハンドレバー式のパーキングブレーキが安心化をもたらしてくれます。
ギアシフトは電子制御8速ATのマニュアルモード付き、アニュアルモードは奥がシフトダウン、手前がシフトアップという走行時の体の動きに合わせたパターンでスポーツ走行もこなしてくれます。

そのとなりは4WDの切り替えを行うトランスファーレバー、トランスファーの切り替えがスイッチ式になって久しいですが、クロカン4WDは例えシステム自体がスイッチ式でも操作はやはりレバーでというあたり流石ジープわかってらっしゃるといったところでしょう。

ちなみに日本仕様では8速ATのみですが、実はアメリカの本国仕様にはさらにヘビーデューティーなMT仕様があり、願わくばこういうクルマこそMT仕様を、と思うのですが・・・

新型ジープ・ラングラー アンリミテッドSport 助手席ドアモニター

新型ジープ・ラングラー アンリミテッドSport 助手席ドアモニター

最近になってついにカメラ型のバックミラーが解禁されたのが話題になりましたが、日本ではSUVやミニバンタイプなど車高の高いクルマに装着が義務付けられている、アンダーミラーは以前からモニターで代用する事が認められていて、助手席ドアには左前輪周りを表示するモニターが埋め込まれています。

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新型ジープ・ラングラー アンリミテッドSport ボンネット

新型ジープ・ラングラー アンリミテッドSport ボンネット

広く大きめの平面ガラス越しに見える独特のこんもりとしたボンネット、自動車というよりは農機具かトラクターでも動かしているような牧歌的な気分になります。
「ジープは自動車ではなくジープという乗り物だ」という愛好家の気持ちがわかるような気がします。

試乗車のアンリミテッドSPORTグレードのエンジンは直列4気筒DOHCターボの2L、2ドアSportと4ドアの上級グレードアンリミテッドサハラエディションがV型6気筒DOHC3.6L、アメリカ車といえばV型8気筒の大排気量エンジンでパワーとトルクに任せて走るというのは最早過去の話です。
あの独特の「ドロロロロロ」という音が無くなってしまったのは少々寂しい気もしますが・・・

とはいえ、流石低速トルクには人一倍こだわるアメリカ車、スタートダッシュの力強さは折り紙付きと言っても良いでしょう。
かといってホットロッドのような白煙を巻き上げながらのスタートというわけでもありません。
クルマの性質上、ディーゼル車のようなもっさりした吹け上がり方をするというわけでもなく、低速トルク型ながら上まできっちり回るエンジンというのはやはりアメリカには一夕の長があると言ったところでしょう。

またトルクがしっかりあり、8速ATで制御してるとあって一定速度で巡航するのが楽というのも見逃せません。
昔のような鉄板むき出しのインテリアにフルオープンの吹きっさらしという事も無く、高速道路や幹線道路を使った長旅でも最高の相棒となりうる事でしょう。

コーナリングに関しては、クルマの性格上俊敏なハンドリングというわけにはいきませんが、このクルマの場合適度なダルさがキャラクターと相まってカントリーソングでも聴きながらのんびり走りたい気分になるから面白いものです。

また、アメリカ車というとフワフワした乗り心地で日本のようなつづら折れの多い道では車体が揺れて酔いそうになるのでは?と思われる方もおられるかもしれませんが、当たりは柔らかいものの、適度にストロークし見た目とは裏腹に意外としなやかな乗り心地でした。

また、ジープに限らずアメリカ車全般に言えるようですが、砂漠や酷寒あらゆる気候の地で使われるため、とにかくエアコンがよく効くというのも付け加えておきたいと思います。

新型ジープ・ラングラー アンリミテッドSport 試乗車

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天上院 聖璃華認定ライター

投稿者プロフィール

40代 男性

愛車は1973年型トヨタセリカLB2000GTと1969年型スバル360スーパーDXを所有する無類の旧車マニア。

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