トヨタ・パッソ試乗 安全装備スマートアシストⅡについて(2/8)

パッソはコンパクトカーですが、やはり安全装備がどうなっているのか!?とても気になるポイントです。
新型パッソで採用された安全装備は、街中で乗ることをメインに考えてつけられているんだそうです。
どのような装備になっているのか、ここではパッソの安全装備についてお伝えしていきます。

トヨタ・パッソMODA Gパッケージ

トヨタ・パッソMODA Gパッケージ

トヨタセーフティーセンスではなくスマートアシストⅡが採用

トヨタの車なら、安全性能はToyota Safety Sense(トヨタセーフティーセンス)と思いきや、なんと今回のパッソで採用されているのはスマートアシストⅡ!
ダイハツが開発した衝突回避支援システムです。

このパッソという車が、トヨタで作られたのではなく、ダイハツが作った車であり、そしてトヨタで販売されている車だと言うことを、安全装備の点からも知ることが出来ますね。

今回のフルモデルチェンジでこのスマートアシストⅡが採用されて、安全装備が付いている、または付けるかどうか選ぶことが出来るようになりました。

以前のパッソには、こういう安全性能は緊急ブレーキシグナルや横滑り防止装置くらいしか標準装備されていなかったそうです。
つまり自動ブレーキなどの運転支援システムは2014年モデルの時点では採用されていなかったのが、今回は基本性能として用意されたことも大きな変化といえますね。

ただし、スマートアシストⅡが採用されたということで、心配になるのはセンサーの反応の問題についてです。
ダイハツのスマートアシストⅡが採用されているダイハツのタントムーブキャストウェイクなどでは、このセンサーが前の車の後ろのライトに反射して反応する仕組みになっていて、先行車のバックライトが泥などで汚れていたり、または大雨・台風や雪など天候によっては反応しづらくなる、などの問題があるという話を以前聞きました。
同じシステムだとすると、この問題はパッソでも起こりうるようです。
実際、トヨタの営業さんからも雨天時には弱いということでした。

パッソにしかついていない機能があります

さてしかし、今回から安全装置がちゃんと装備できるようになったことは大きいと思います。
まずは車の前に付いているレーザーセンサーと単眼カメラをご紹介しましょう。

フロントグリルのエンブレムの横にレーザーレーダーが設置されています。

トヨタ・パッソ レーザーレーダー

トヨタ・パッソ レーザーレーダー

そしてバックミラーの裏に単眼カメラがついています。

トヨタ・パッソ 単眼カメラ

トヨタ・パッソ 単眼カメラ

さらにバックドアにもソナーセンサーがついています。

トヨタ・パッソ ソナーセンサー

トヨタ・パッソ ソナーセンサー

これらのセンサーやカメラを使って、安全システムを組んでいるわけです。
衝突回避支援ブレーキの機能や衝突警報機能は、最近の車では基本ともいえるシステムだと思いますし、安全装置が装備されているとなれば、これらの機能は基本的についていると思うのですが、これら以外に、今回パッソに採用されている誤発進抑制機能は、まだパッソにしか装備されていないんだそうです。
つまり、トヨタセーフティーセンスには誤発進抑制機能が付いていないということですね。

誤発進抑制機能は、車の前に壁がある状態を確認した上で、急なアクセルの踏みこみ、つまりブレーキと間違えたな、と思われるような踏み込みの場合に、車のほうで判断してエンジンの出力を2秒間抑えてくれるんだそうです。
その2秒の間に気づいてブレーキを踏めば、車が飛び出してぶつからない、という。
これば良い機能ですよね。
間違えて踏み込んでしまっても自分で踏みとどまることができるんですね。

この機能はトヨタではパッソにしか付いていないそうで、ヴィッツにも採用されていないんだそうです。
ただ、ヴィッツについているシステムはToyota Safety SenseのCなので、基本的な安全装備の性能が違うのですが、誤発進抑制機能は重要な機能だと思うので、トヨタではパッソだけの強みですね。

スポンサーリンク

普段の街乗りで便利な機能がしっかり装備

白線を越えた時のアラーム(車線逸脱警報)と、渋滞や信号待ちなどで前の車が発進した時に、アラームで教えてくれる機能(先行車発信お知らせ機能)が採用されているので、これらは普段の街乗りで便利な機能だと思います。

衝突回避支援ブレーキなどは、本当に事故が起きる際の機能であって、実際に使う時がこない方がいいワケですが、そう考えるとちゃんと機能するのかどうか分からないシステムにお金払ってる、みたいに感じることになるかもしれません。

しかしセンサーや単眼カメラを使って、日常で使えるシステムも動作するので、逆にこれらのアラームが鳴っていれば、センサーもちゃんと機能しているという確認ができるので良いのかもしれないとも思いました。

トヨタ・パッソ X Lパッケージ S

トヨタ・パッソ X Lパッケージ S

エアバックはグレードで差を付けない

上位クラスの車の場合には、すべてのグレードにサイドエアバックが付いている、ということになったりしますが、残念!パッソはその逆です。

トヨタ・パッソ エアバッグ

トヨタ・パッソ エアバッグ

どのグレードであってもサイドエアバックはついていなくて、すべてのグレードでオプションとなるのです。
低速で街中を走ることを考えると、オプション扱いということになってしまうのかもしれませんね。

安全装置の面で、新型のパッソはダイハツが全て作っている、ということを特に強く感ました。
これまでのパッソはトヨタも開発に加わっていたとのことでしたが、新型パッソについては完全にダイハツが開発生産を行っています。

旧型パッソでは、安全装置が標準装備されていなかったこと、しかし今回のフルモデルチェンジで採用されたということは、時代的にもう安全装置は基本装備になっているという事なんでしょうね。
そしてダイハツが開発したのだから、スマートアシストⅡが採用されるのも当然と言えば当然だと思います。
しかし、スマートアシストⅡは雨天でうまく機能しない場合があることを考えると、トヨタのToyota Safety Senseを付けてほしかったかなとも思います。
あるいは、技術提携でその部分の改善を行ってほしいとも思いました。

トヨタ・パッソMODA Gパッケージ

トヨタ・パッソMODA Gパッケージ

Facebook コメント
あなたの愛車にとんでもない価値があるかも!

古い年式でも、走行距離が10万キロ以上のクルマであっても意外な値段で売れることがよくあります。今乗っているクルマにこの値段が付くのであれば、新型に乗り換えたいな…ってなるかもしれません。

是非一度、ネットで無料一括査定をしてみることをおすすめします。

大手を含む100社以上の車買取業者から、最大10社に無料一括査定依頼

あなたのパッソを1万円でも高く売りたい方へ

ディーラーに下取りを出すと損します。あなたが今お乗りのパッソを少しでも高く売るには、中古車一括査定サイトを利用するのがベスト。車両にもよりますが、平均するとディーラーの下取り額よりも数十万円高く売却することが可能です。

ディーラーよりもかなり高く売れる理由はカンタン。複数の中古車買取専門業者が競争するからです。こういった業者は10年以上乗った車でもバラしてパーツにして輸出したりして売るので、かなり古い車でも買取してもらえます。ディーラーだと逆に廃車費用を取られてしまいますが・・・。

新車の試乗や商談に行く前にまずは今乗っているお車の価値を把握しておくのも大切です。相場がわからないと相手(ディーラーの営業マン)のペースで商談が進んでしまいます。

そういった意味でも、次のお車を検討している方は、まず、今乗っている車を査定してもらいましょう。もちろん、以下に記した中古車一括査定サイトから申し込めば、査定は無料です。

査定の申込みは数分で完了します。今すぐお試しください。以下がおすすめの中古車一括査定サイトです。

ここでは6つ紹介しましたが、それぞれの一括査定サイトに参加している買取専門業者は異なるので、出来るだけ複数のサイトで査定申込みをしてみましょう。

状態の良い中古車をお探しの方へ

ネットで簡単に探せますよ。以下からどうぞ。

パッソの自動車保険を見直し検討している方へ

以下の一括見積サイトがおすすめです。比較検討して一番安く条件の良い自動車保険を探しましょう!

事故車を売却するなら・・・
廃車を売却するなら・・・
ドライバー必携のクレジットカード・ETCカード
  • イオンカード(WAON一体型) がおススメです。入会金・年会費無料!ETCカードも発行・年会費無料、クレジットカードと同時に申し込めます。
  • ENEOSカード はドライバーズNo.1カードです。ガソリン1リットルあたり最大7円引き。最大3%還元。年1回の利用で年会費無料。初年度年会費は無料。24時間365日全国ロードサービス!
新車を購入検討している方へ

オートックワンの新車見積もりサイトは、希望しない訪問は一切ないので安心して利用できます。手続きは1分で完了、複数の車種の見積り依頼で徹底的に比較できます。

パッソを自分でガラスコーティングしたい方へ

ピカピカレイン プレミアム という滑水性のガラスコーティング剤がおススメです。女性の方でも簡単に施工できますよ。

ネットでパッソの車検予約したい方へ

車検一括見積がおすすめです。一番安く済む車検店舗を探しましょう!

スポンサーリンク

和知 まりあ

和知 まりあ認定ライター

投稿者プロフィール

30代 女性 神奈川県在住

猫好きの運転好きの30代晴れおんなです。いろんな車に乗るのが好きで、カーシェアーにも登録しました!

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

在宅ライター募集中!

クルマ好きの方からのご応募をお待ちしております。 詳細はこちらをどうぞ。

新しいレビュー記事

  1. トヨタ・新型クラウン
    以前、マツダロードスターのレビューでも書きましたが、クルマというのは数値上のスペックが優れていればそ…
  2. トヨタ・新型クラウン
    かつて「いつかはクラウン」というキャッチコピーがあったように、トヨタ社内でもクラウンのヒエラルキーは…
  3. トヨタ・新型クラウン
    コンサバで変化を感じさせないのが正義の一方で、常に新しい技術を模索するのもまたクラウンの使命であり、…
  4. トヨタ・新型クラウン
    ある意味、クラウンとカローラほど走行インプレッションのレビュワー泣かせのクルマも無いと思います。 …
  5. トヨタ・新型クラウン
    旧来のユーザーに違和感を与えないという不文律は当然、外観以上にインパネデザインには重要になってきます…
  6. トヨタ・新型クラウン
    クルマが好きな人でなくてもモデルチェンジの度に話題になり、時に新聞の一面を飾るほどのニュースになるク…
  7. トヨタ・ハイラックス
    ハイラックスの比較対象となる車種ですが、ピックアップトラック自体が国産車のラインナップから消えて久し…
  8. トヨタ・ハイラックス
    実は、かつては日本にも沢山のピックアップトラックが存在しました。 キャブオーバー型トラックが一般化…
  9. トヨタ・ハイラックス
    今から15年以上前ですが、筆者が当時勤めていた会社の社用車の車検の代車で一度だけハイラックスに乗った…
  10. トヨタ・ハイラックス
    お楽しみ、ハイラックスの試乗レビューです。 このクルマもハンドリングとかレスポンスがどうのという評…
ページ上部へ戻る