Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/ffactory3/car-review.net/public_html/wp-includes/post-template.php on line 284

ホンダ・フリード、スパイク試乗 内装の違いについて(4/7)

フリードは上質、スパイクはアクティブ仕様

コンパクトミニバンとしていまだ人気のフリードの内装についてです。
選ぶタイプによりますが、内装はフリードの方が優しく上質な感じです。
ホンダ・フリード 内装

対して、スパイクは全体的にスポーティな印象。
ホンダ・フリードスパイク 内装
ホンダ・フリードスパイク 内装

フリードとスパイクでは、使用するファブリックの違いのほかに、シートのクッションの固さも変えているそうです。
フリードは柔らかめ、スパイクは固めのスポンジを採用しているのだそうです。
確かにフリードのシートは座り心地が優しい感触がありましたし、基本的に人を乗せることを重視しているんだな、と感じました。
特に、Gエアロ以上のタイプなどを選んだ時についているスウェード調のファブリックコンビシートは触り心地もよかったです。

一方スパイクの方は、趣味用の車ということを重視して作られているため、シートは汚れが落としやすいように、ファブリックも撥水加工になっていて、丈夫だし手入れのしやすさも考えられているんだな、と感心しました。
ちょっと乱暴に座っても大丈夫!というのは心強いですね!
個人的には、お茶などをこぼしても大丈夫なスパイクのシートの方が好きですが、でも高級感がありそうなのはフリードの方なのでは、と思っています。

フリードの後席は乗り心地重視

さて次に、フリードもスパイクもウリにしているのは2列目シートより後ろの使い方です。
このコンセプトがとてもうまくいって、フリードはとても売れたんだと自慢げな営業さんは、フリードがとても売れたので、トヨタはフリードに対抗する車としてシエンタをあげて、今回のフルモデルチェンジにつながったんですよ、と言っていましたが。
フリードとフリードスパイクの真ん中に、フルモデルチェンジしたシエンタが位置づけされているように感じました。

フリードは人を乗せることをメインに考えている為に、3列目のシートを収納して荷室を広くする為には、左右にシートを跳ね上げないとなりません。
イスはたたまれてもその場に残るので、広くなっているとはいっても、完全に広くはなりません。

シエンタは3列目シートが2列シートの下に格納されることをウリにしているだけあって、シエンタの方がフリードより広く感じます。
フリードは荷室が広がることよりも、乗り心地に重点を置いているとも思えたのですが、そのおかげか、3列目の座り心地は窮屈さもあまり感じませんし、悪くは感じませんでした。

ホンダ・フリード 荷室

もちろん、2列目よりは狭いですが、どの列にも頭の上には十分なスペースがあることが良いですね。
ホンダ・フリード ヘッドクリアランス

フリードで3列目に座るためには、2列目をスライドさせて動かすか、倒して折りたたんで車の中に入る必要があります。
2列目があまり力をいれずに折りたたんで跳ね上がってくれるのは助かると思います。

ホンダ・フリード 2列目シート
FREEDの3列目シートへ座るために2列目のシートを倒したところ

スポンサーリンク

スパイクの荷室はフロアボード仕様

さて逆にシエンタよりも荷室が広いのは、スパイクです!
2列目を折りたたむことができるので、その状態ではシエンタよりも広いラゲッジスペースを確保します。
その広さ、大人が横になれるくらいになります。
車中泊できてしまいますね。
2列目のシートも簡単に倒れて跳ね上がってくれるので、簡単に荷室を広くできるのは、シエンタよりも操作しやすいと感じました。

ホンダ・フリードスパイク 荷室

そしてそして、荷室がフロアボード仕様になっているのです!
このフロアボードは、裏返すと荷室1のフロアの高さを調整できるので、2列目のシートを倒した時とそろえるのか、または少し下げて落ち止めのような使い方をするのか、など、いろいろと用途で形を選べるのです。

ホンダ・フリードスパイク 荷室フロアボード

今までに後ろがボード仕様になっている車は始めてみたので、荷物をたくさん乗せたりする人には本当に良い車なのではないかと思います。
趣味の為に荷室をとても使いやすいようにしている、というのがスパイクのウリですから、他にも荷室の左右にたくさんポケットが作られていたりと、他の車では見たことがないくらい荷室にこだわりがあるように感じました!

ちなみに、荷室が広くなるのはよく分かりましたが、他に気になったのが、2列目の足元スペースでした。
シート位置がフリードとスパイクで違うようです。
座り比べてみると、フリードの方が1列目と2列目の間が狭く感じました。
ホンダ・フリード 2列目足元スペース

スパイクの方が余裕がありました。
ホンダ・フリードスパイク 2列目足元スペース
ホンダ・フリードスパイク 2列目足元スペース

これは3列目まであることが基本であるフリードと、2列目までしかないスパイクの違いですね。

他に、フリードもスパイクも、基本的にはオートエアコンが設定されています。
ホンダ・フリード オートエアコン

これ、他社だとグレードによってマニュアルエアコンだったりするんですが、フリードとスパイクではほとんどの車が標準装備となっています。
(ほとんどというのは、社用車などで使われるGタイプの装備がほぼ付いていない車にはマニュアルエアコンとなります。)
そしてこのオートエアコン、プラズマクラスターが付いているんです!
シャープと手を組んでいるんですね。空気清浄機的な機能が充実しています!
車内のにおいもとってくれる高性能のフィルターが入っているので、スギ花粉も取り除いてくれるんだそうです。
こういう機能が標準で装備されているのはウレシイですね。
内装についてはフリードもスパイクもモデル末期の古さは否めませんが、どちらもこだわりを感じさせてくれました。

ホンダ・フリード

Facebook コメント
あなたの愛車にとんでもない価値があるかも!

古い年式でも、走行距離が10万キロ以上のクルマであっても意外な値段で売れることがよくあります。今乗っているクルマにこの値段が付くのであれば、新型に乗り換えたいな…ってなるかもしれません。

是非一度、ネットで無料一括査定をしてみることをおすすめします。

大手を含む100社以上の車買取業者から、最大10社に無料一括査定依頼

あなたのフリードを1万円でも高く売りたい方へ

ディーラーに下取りを出すと損します。あなたが今お乗りのフリードを少しでも高く売るには、中古車一括査定サイトを利用するのがベスト。車両にもよりますが、平均するとディーラーの下取り額よりも数十万円高く売却することが可能です。

ディーラーよりもかなり高く売れる理由はカンタン。複数の中古車買取専門業者が競争するからです。こういった業者は10年以上乗った車でもバラしてパーツにして輸出したりして売るので、かなり古い車でも買取してもらえます。ディーラーだと逆に廃車費用を取られてしまいますが・・・。

新車の試乗や商談に行く前にまずは今乗っているお車の価値を把握しておくのも大切です。相場がわからないと相手(ディーラーの営業マン)のペースで商談が進んでしまいます。

そういった意味でも、次のお車を検討している方は、まず、今乗っている車を査定してもらいましょう。もちろん、以下に記した中古車一括査定サイトから申し込めば、査定は無料です。

査定の申込みは数分で完了します。今すぐお試しください。以下がおすすめの中古車一括査定サイトです。

ここでは6つ紹介しましたが、それぞれの一括査定サイトに参加している買取専門業者は異なるので、出来るだけ複数のサイトで査定申込みをしてみましょう。

状態の良い中古車をお探しの方へ

ネットで簡単に探せますよ。以下からどうぞ。

フリードの自動車保険を見直し検討している方へ

以下の一括見積サイトがおすすめです。比較検討して一番安く条件の良い自動車保険を探しましょう!

事故車を売却するなら・・・
廃車を売却するなら・・・
ドライバー必携のクレジットカード・ETCカード
  • イオンカード(WAON一体型) がおススメです。入会金・年会費無料!ETCカードも発行・年会費無料、クレジットカードと同時に申し込めます。
  • ENEOSカード はドライバーズNo.1カードです。ガソリン1リットルあたり最大7円引き。最大3%還元。年1回の利用で年会費無料。初年度年会費は無料。24時間365日全国ロードサービス!
新車を購入検討している方へ

オートックワンの新車見積もりサイトは、希望しない訪問は一切ないので安心して利用できます。手続きは1分で完了、複数の車種の見積り依頼で徹底的に比較できます。

フリードを自分でガラスコーティングしたい方へ

ピカピカレイン プレミアム という滑水性のガラスコーティング剤がおススメです。女性の方でも簡単に施工できますよ。

ネットでフリードの車検予約したい方へ

車検一括見積がおすすめです。一番安く済む車検店舗を探しましょう!

スポンサーリンク

和知 まりあ

和知 まりあ認定ライター

投稿者プロフィール

30代 女性 神奈川県在住

猫好きの運転好きの30代晴れおんなです。いろんな車に乗るのが好きで、カーシェアーにも登録しました!

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

在宅ライター募集中!

クルマ好きの方からのご応募をお待ちしております。 詳細はこちらをどうぞ。

新しいレビュー記事

  1. ジープ・ラングラー
    ジープは厳密にはSUV(スポーツ多目的車)というより、CCV(クロスカントリー車)という方が相応しい…
  2. ジープ・ラングラー
    おそらくクルマに興味のない人にでも車名と外観が一致する数少ない一台ではないでしょうか。 ある一定の…
  3. ジープ・ラングラー
    前述の通り、ジープ・新型ラングラーアンリミテッドSportのエンジンはV型4気筒DOHCエコターボ1…
  4. ジープ・ラングラー
    さて、お楽しみの試乗ですが、ある意味このクルマもスポーツカーと同様、「極限の状況下で使われることが前…
  5. ジープ・ラングラー
    さて、ジープラングラーの内装は冒頭からこんな事を言うのもどうかとは思いますが、もしジープの購入を検討…
  6. ジープ・ラングラー
    今回、ご紹介するクルマは去る2018年11月にフルモデルチェンジしたクライスラーのSUVジープラング…
  7. トヨタ・新型カローラスポーツ
    おそらく、クラウンと並んでカローラもまた、トヨタ車の中で最も開発者が頭を悩ませる商品なのかもしれませ…
  8. トヨタ・新型カローラスポーツ
    クラウンの試乗レビューでも触れましたが、トヨタの有名なスローガン「80点+α主義」を最初に掲げたクル…
  9. トヨタ・新型カローラスポーツ
    トヨタがハイブリッド車プリウスを発売して早21年、当時は街中をプリウスで走ってるとまるでスーパーカー…
  10. トヨタ・新型カローラスポーツ
    さてお楽しみの試乗インプレッションですが、まずはEVモードを試してみようと思ったもののハイブリッド用…
ページ上部へ戻る