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トヨタ・ランドクルーザー200試乗 グレード間の主な装備の違いと値引きについて(6/7)

新型ランドクルーザーのグレードによる主な装備の違いや値段、気になる値引きについて、ここではご紹介したいと思います。
ランドクルーザーはトヨタSUVの最高グレードなので、値段も最高級です。
ベースグレードが3車種、特別グレード1車種、計4車種用意されています。

ではその価格と装備の違い、値引き額を分かりやすくご紹介したいと思います。

おすすめは最高グレードのZX

上記で書いた通り、新型ランドクルーザーのグレードは4車種あります。
価格としては、

  • 最上級グレード「ZX」:682万5600円
  • 「AX Gセレクション」:585万4582円
  • 「AX」:513万4909円
  • 最下位グレード「GX」:472万8437円

となっています。

装備の内容は高級SUVなので標準装備もかなり装備されており、全て書ききれないので、特に新型ランドクルーザーの一押しの装備を基準に比較していきたいと思います。

冒頭書いた通り、私は「ZX」をお勧めしますが、価格が高いので、私が今回のインプレションで書いたおススメの装備が標準装備なのか、それともオプションで装着出来るのか、装備されていないかを、「ZX」を基準にお伝えします。

トヨタ・ランドクルーザー200

トヨタ・ランドクルーザー200

足回りについて

まずアルミホイールは、各グレードで違います。

トヨタ・ランドクルーザー200 「ZX」

トヨタ・ランドクルーザー200 「ZX」
(Photo by TOYOTA Webcatalog)


トヨタ・ランドクルーザー200 「AX」

トヨタ・ランドクルーザー200 「AX」
(Photo by TOYOTA Webcatalog)


トヨタ・ランドクルーザー200 「GX」

トヨタ・ランドクルーザー200 「GX」
(Photo by TOYOTA Webcatalog)

足回りの装備で「4-wheel AHC&AVS」(4輪アクティブ・ハイト・コントロール・サスペンション&アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)は「ZX」のみの装備となっています。
正直、私的には、この装備が今回のランドクルーザーの一番の売りの装備ではないかと思いますが、この装備がなければ普通のSUVとほとんど変わらないと言っても良いと思います。

この装備に付随してドライブセレクトモードもセットになっていますので、「ZX」以外は車高のアップダウンが出来ないサスペンションになっていると思われます。

ランドクルーザーのオーナーさんは、大体カスタマイズを前提にお乗りの方と、ノーマルで乗られる方とではっきりと分かれると思いますので、アフターマーケットでエアサスを導入をしたりと言ういう方には「ZX」までは必要ないかと思います。

そして、基本オフロードを走らない方も実際多いと思いますので、その辺の装備が必要なければ中間クラスより下のクラスでも満足できる装備内容になっています。
車の使い方に合わせて選ばれても良いかと思います。

内装について

次に内装ですが、「ZX」と「AX Gセレクション」には、フロントシートがパワーシートを採用していて、「ZX」はセカンドシートのパワースライド機構とサードシートもセミパワーシートが装備されている点が大きな違いとなっています。

トヨタ・ランドクルーザー200 ZX ポジションメモリー

トヨタ・ランドクルーザー200 ZX ポジションメモリー

それ以外では、インテリアオーナメントの違いや、シートの生地の違いがありますので、内装の色でグレードを選ぶのも一つのポイントかと思います。

トヨタ・ランドクルーザー200 ZX 内装

トヨタ・ランドクルーザー200 ZX 内装

安全装備はほぼ全車標準装備になっているので、安心して運転できると思います。

内装の色も選択できるので、そのグレード毎に選択色が違いますので、実際にディーラーで確認して頂ければと思います。

外装はオプションでカスタマイズ可能ですが、選ぶ程の数はありませんのでカスタマイズを検討されている方は、アフターマーケットで探した方が良いパーツが見つかると思います。

今回のランドクルーザーは、装備重視か価格重視かで決めた方が良いと思います。

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実売価格の高さに相応しい装備と性能

どの車もそうですが、上級グレードになるほど良い装備やインテリアが付いています。

実際にお財布との話し合いになると思いますが、オプションもそれなりに高額なので、実売価格として「ZX」はおおよそ最低限のオプションやナビ、エアロなど装備した場合で800万円。
その他諸費用も入れると860万円前後になります。

あくまで参考価格なので、実際はディーラーさんとの駆け引きになります。

例えば、中間の「AX」をベースにオプションを装備していく際も、内外装をよくしたりメーカーオプションを装備したりしていくと700万は見えてくると思います。
昔のランドクルーザーのイメージとは全く違いますので、やはり購入出来る人が限定されてしまうのが悲しい所です。

例えるなら、トヨタ86、3台分位になってしまいますので、若い方でもごく少数の方がターゲットになってしまいます。
実際ディーラーでもお話を伺ったところ、社長クラスの方がターゲットになっている様なので、一般庶民には高根の花かもしれません。

私は今は懐かしいスポーツカーブームの頃に免許を取ったのですが、カッコイイ車に憧れて毎日働いて好きな車を買ったのを思い出します。
今の車は本当に装備も良く安全性も向上して、乗っていても楽に運転が出来ます。

この新型ランドクルーザーは、そんな車の中の頂点にくる優れた技術と性能で、オーナーの心を掴んで離さないでしょう。
ランドクルーザーのオーナーさんがうらやましい限りです。

トヨタ・ランドクルーザー200 ZX モードセレクタースイッチ類

トヨタ・ランドクルーザー200 ZX 内装

値引きよりオプションを値切れ

ディーラーでの値引き限度額は8万前後だと言われています。
ほとんど値引きは期待できません。

ですので、オプション品を付けてもらうか、オプションなどの総額から値引きしてもらうか、これに関してはディーラーとお付き合いが長い方や、下取り車をより高く引き取ってもらうかで勝負が分かれる所です。
元々ランドクルーザーのオーナーさんで、長く付き合いがあれば有利かもしれません。

それ以外でも、トヨタのユーザーさんや対抗自動車メーカーのオーナーさんも話の進め方次第で、良い金額で購入出来る可能性はあります。
いずれにせよ、強気のトヨタさんからいかに安く購入出来るか、じっくり営業マンと話し合いを重ねた方が良いと思います。
営業マンを焦らして出来るだけ有利になるような展開にするのも一つの手かもしれませんね。

トヨタ・ランドクルーザー200 ZX

トヨタ・ランドクルーザー200 ZX



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ricky

ricky認定ライター

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30代 女性 北海道在住

30代のメガネ女子です。生活スタイルが男らしいといわれるダメ女子です^^;

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