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ポルシェ・ボクスターS(987前期型)を4年間所有しての感想

現行型のポルシェ・ボクスターは981の一つ前の987と呼ばれるボクスターを2008年の2月に購入しました。といっても、注文を入れたのは、2007年の春です。

約10か月程度待ったことになります。ポルシェセンター(ポルシェのディーラー)が見込み発注している車両であればもっと早く手に入れることもできるかもしれませんが、せっかく大金を出すのだから自分の思うようなオプションを付けたかったのです。

ポルシェ・ボクスターS 987
納車直前の私のボクスター、わざわざ車で1時間以上かけて様子を見に行く。

ポルシェ・ボクスターS 987

ポルシェ・ボクスターSのキー
ボクスターの鍵。スマートキーではありません。

ポルシェ・ボクスターSとフォルクスワーゲン・ゴルフGTI
ゴルフGTIとボクスターS。GTIは妻の車です。

ポルシェ・ボクスターS 987
ルーフを開ける。

ポルシェ・ボクスターS 987
オープン状態のボクスター。

ポルシェ・ボクスターS 987

ポルシェ・ボクスターS 987
内装はいたってシンプルですが、オプションで本革張りにしました。

ポルシェ・ボクスターS 987
ダッシュボードの真ん中についているのは、・・・なんと・・・ストップウォッチです(爆)。

ポルシェ・ボクスターS 987

ポルシェ・ボクスターS 987

その前に乗っていたのは、日産・フェアレディZ(Z32)ですが、1年経たずして売却しました。

ボクスターもZも約300馬力でトルクもほぼ同じです。ボクスターのほうはSなので排気量が3.4リッターNA、Zのほうが3.5リッターNAでした。

ただ、エンジンのフィーリングが全く異なります。シャシーの作りも当然違いますが、普段街中で乗るときに主に感じるのはエンジンだと思います。

ZのほうはVQ35HRという型式のエンジンで、VQ35DEから進化していましたが、スポーツカーのエンジンとしては物足りない感じがします。

ボクスターのほうは、とにかくシャープで精密機械と言った感じの印象です。当然ながら製造コストがZよりもかかっていますから、一切の妥協がありません。兄貴分のポルシェ911に遠慮して、パワーは若干抑え気味ではありますが。

走りに関しては、ボクスターはMR(ミッドシップ・リア駆動)でフェアレディZのほうがFRです。

ボクスターはフロントがとにかく軽いのがわかります。フロントにエンジンがなく、トランクスペースになっているのですから当然です。

これはスポーツカーにとってものすごく大きなメリットだと言えます。フロントに重い荷物を入れるとハンドリングの印象が結構かわります。

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ミッションは今でこそポルシェもDCT(ポルシェではPDKと呼ばれています。)というデュアルクラッチミッションが主流になっていますが、当時は普通のオートマでポルシェではティプトロニックと呼ばれていました。

私が選んだのは6MTのマニュアル車です。1年後にはマイナーチェンジでツインクラッチが搭載されるという噂がありましたが、私はボクスターをマニュアルで操作したかったのでマイナーチェンジのことはあまり気にしませんでした。

エンジンは1年後のモデルチェンジで直噴化されましたが、私が乗っていたのは直噴される前のタイプです。

オープンカーをマニュアルで自由自在に操ってワインディングロードを走るのは最高の贅沢です。今は小さな子どもがいるのでミニバンになりましたが、もう少し娘が大きくなったらまたオープンカーに乗ろうと企んでいます。

オープンカーといってもボクスターの幌はかなり上部に作られていて、屋根を閉めれば普通のクーペと全く変わりません。

現行ボクスターの981は幌の開閉とロックもフルオートでボタン一つの操作でOKですが、987ボクスターは開閉は自動ですが、ロックをするのと外すのに関しては手動でした。といっても、一瞬のことなので大した問題ではなく、時速50キロ程度までならば走行中も開け閉め可能で、突然雨が降ってきても、スピードを落とせばすぐに屋根を閉めることができます。時間にして約10秒程度です。

2015年の最近でこそマツダ・ロードスターやホンダ・S660などのオープンカーが復活してきましたが、まだまだミニバンやワゴンタイプの自動車が売れる時代です。

私も家族に子どもが出来てはじめてミニバンの素晴らしさに気が付きましたし、それは悪いことではないと思います。

しかし、オープンカーにはいずれもう一度乗ってみたいし、他の人にも味わってほしいなとも思います。

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ゼロ

ゼロ認定ライター

投稿者プロフィール

40代 男性 奈良県出身、京都府在住
クルマ大好き人間です。乗り心地に強い拘りを持っています。スポーツカーからミニバンへ。

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