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ポルシェ・718ボクスター試乗動画レビュー

2016年ポルシェボクスター981がモデルチェンジされて、718ボクスターという名称になりました。ただ、これはフルモデルチェンジではなく、981ボクスターがマイナーチェンジされたものと認識しています。

911に対して718という名称ですね。ボクスターとは呼ばずに、718と呼ぶのが正しいのでしょうか。おそらくメーカーはそう呼ばせたいのだと思われます。

エクステリアとインテリアはあまり変わっていない

基本的な外観は981をベースとしていて、パッと見てわかるのは、リアのランプが水平のラインでつながったデザインが新しいなというところです。

このレビュー動画を見てわかる通り、内装はあまり変化がありませんが、ポルシェ911、991後期型と同じくステアリングホイールが新しくなっています。これは918スパイダーのステアリングホイールと似ています。未来的な感じがしていいですね。

あと、フェラーリのマネッティーノのように走行モードを選ぶスイッチがステアリングホイール内の右下についています。すごく使い勝手が良さそうです。

もうひとつの変更点は、新しいPCMが搭載され、日本仕様もこのPCMが使えるようです。したがって、カーナビは今までのクラリオンではなくなります。

この新しいPCMはApple Car PlayとAndroid Autoに対応しています。つまり、iPhoneやAndroidの画面をそのままPCMのモニターに映し出して操作できるのです。

私は、2008年から2012年まで987ボクスターSのマニュアル車を所有していました。色はキャララホワイトです。試乗動画ではオレンジ色の718ボクスターが登場しますが、ポルシェはやっぱり白が一番似合うと個人的に思います。

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野太いエンジン音

今回のモデルチェンジで一番大きな変更点はエンジンです。これはボクスターだけでなく、911でもそうですし、フェラーリなどでもどんどんダウンサイジングターボ化され始めています。

ポルシェでは、ライトサイジングと呼んでいて、水平対向4気筒ターボにすることによってかなりの軽量化に繋がっているようです。

私はまだ718ボクスターには乗っていないので実際に運転したときのフィーリングがどうなっているのかはわかりませんが、エンジン音はターボエンジン特有の低音で野太い音質であることはわかります。

しかしベースとなる音はポルシェの水平対向エンジンだということも同時にはっきりとわかりました。

気筒数と排気量は減りましたが、パワー・トルクに関しては大幅にアップしています。しかも燃費も向上しているのは素晴らしいですね。

ポルシェに乗る人たちはあまり燃費を気にするわけではないとは思いますが、そういう時代になってきているのでポルシェもさまざまな規制に対応せざるを得ないのです。

987ボクスターSを所有していた時、同時にフォルクスワーゲン・ゴルフGTIも所有していました。2リッター直噴ターボ、6速DSGです。その時に思ったのは、ゴルフGTIのエンジンがボクスターに搭載されたら面白いなあと。

確かにポルシェの水平対向6気筒NAエンジンは素晴らしい拭け上がりで、7000回転以上まできれいに回ります。一方で、ゴルフGTIの2リッターターボエンジンは5000回転くらいで頭打ちになって、それ以上回しても苦しい感じになり、いやな振動も出てきます。

しかしながら、街中でそこまで回す機会もないし、峠を気持ちよく走るにしても1500~4000回転も回せば十分で、トルクフルで気持ち良い走りができました。

987ボクスターも結局所有していた4年間で、5000回転以上エンジンをぶん回す機会はほとんどありませんでしたし、回せないなら低回転からトルクの出るターボエンジンのほうがいいのではと思ったのです。

動画を見る限り、エンジン音もこれで十分な感じはします。もちろんNAエンジンのほうが高音でいい音色をしているといえばそうですが、この野太いポルシェエンジンの音も私は好きです。みるからにトルクフルですし。

マニュアルかオートマか

私が以前乗っていた987ボクスターSは6速マニュアル車でした。987前期型なのでオートマはまだティプトロニックだったころです。

マニュアルで運転するボクスターは最高に楽しかったのは事実ですが、PDKのデュアルクラッチは素晴らしく滑らかですしマニュアル車並みにダイレクト感もあります。

ですので、次にポルシェを乗るならば私は間違いなくPDKを選びます。ただ、次は718ボクスターではなく911カレラに乗りたいです。

オープンに出来る時期

987前期型のボクスターのソフトトップは電動でしたが、ロックするところだけは手動でした。911カレラカブリオレはロック部分も電動でした。987後期型ではすべて電動になったようです。

しかも時速50キロまでなら走行中でも開け閉めが出来るので、突然の雨にもすぐに対応できます。

フルオープンにして走ると街中をゆっくり走っていたとしてもほんとに気持ちいいです。

一番気持ちよく屋根をオープンに出来る時期は、私の場合ですが、秋の終わりごろから冬にかけて、つまり10月から12月頃です。

意外に思うかもしれませんが、夏はオープンに出来ません。暑くて干からびてしまいます(汗)。

春は、花粉が飛んでいるので花粉症の私は開けることができません。一度、4月に京都の嵐山まで桜の花見にフルオープンで2時間ほど高速道路を走っていきましたが、もうそれはそれは大変なことになりました(苦笑)。

もう花見どころではなく、鼻水は止まらず、熱まで出て悲惨なことになりました。

ゴールデンウィークの5月頃も結構日差しが強く、昼間はオープンにしても暑いことが多いです。朝や夕方、夜ならどの季節でも問題はありませんが。

逆に、冬はオープンに持ってこいの季節なんです。シートヒーターはあったほうがよいですね。シートヒーターを付けて、エアコンも入れて、あとステアリングヒーターがあるとなおさらよいです。

これらのオプション装備があれば、真冬でも快適にオープンで走れます。とても気持ちいいです。

ボクスターはお買い得

実はボクスターと911カレラは特に前部に関しては共通部品が多く、内装も多くのパーツが共用です。新型718ボクスターならわずか658万円の価格設定で、911の半額程度でポルシェを味わうことができるのです。

軽快感に関しては911よりもボクスターのほうがはるかに優れていて、運転していて楽しいのはボクスターのほうだと私は個人的に思います。

ただ、私はデザイン面で次は911に乗ってみたいです。

さきほど、658万円で718ボクスターが買えると書きましたが、実際にはシートヒーターやステアリングヒーター、スポーツクロノ、スポーツエギゾースト、などのオプションを付けたいので、プラス150~200万円程度は見ておいた方がよいです。

まとめ

今回紹介したダウンサイジングターボエンジン化されたニュー718ボクスターの動画を見て、もう一度ポルシェのオープンカーを所有したくなりました。

今は小さな娘がいるのでまだ無理ですが、数年後に購入できるよう、貯金をしていこうと考えています。出来れば911カレラカブリオレがいいですね。金額面で届かなければ718ボクスターで。

ターボ化されてもポルシェのエンジン音は損なわれておらず、パワフルになっていますし、ほとんどの人にとってはより乗りやすいクルマになったと思われます。

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ゼロ

ゼロ認定ライター

投稿者プロフィール

40代 男性 奈良県出身、京都府在住
クルマ大好き人間です。乗り心地に強い拘りを持っています。スポーツカーからミニバンへ。

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コメント

    • 匿名
    • 2016年 6月 09日

    以前、981の前期に乗っていた と書かれていますが、文章を読む限り987前期の間違いですね。

    • ゼロ

      ご指摘ありがとうございます。987と981を間違っているところが数か所ありました。。。早速、修正しておきました。(^^)

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