日産・セレナ・ハイウェイスターに試乗しました【総評】

Mミニバンとしては標準的な乗り心地

実は、セレナに乗る前に、新型エルグランドに試乗していたため、乗り心地についてはあまり良い印象はありません。

エルグランドの乗り心地が素晴らしすぎます。乗り心地だけでなく、遮音性やシートの出来などトータルに最高レベルに仕上げられています。

セレナのほうは、試乗したのはハイウェイスターで、ホイールサイズは16インチ。私が当時乗っていたステップワゴンは15インチでした。それに比べると若干ゴツゴツした印象はあります。

20Xというラグジュアリーなグレードにも試乗しましたが、こちらはホイールサイズが15インチでサスペンションのセッティングもハイウェイスターとは異なるような気がします。乗り心地優先ならば20Xのほうがよいかもしれません。

サスペンションの形式はMクラスミニバンではごく普通で、フロントがストラット、リアがトーションビーム式となっています。

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ガサツなエンジン、秀逸なアイドリングストップ機能

エンジンは、2リッターNAですが、トヨタ・ノア/ヴォクシーのエンジンに比べると少々ガサツに回る印象がありました。これは、エルグランドに搭載されている2.5リッターNAでも同じです。

個人的にはエンジンのフィーリングは全般的に日産よりもトヨタ製のエンジンのほうが好みです。

試乗したのは2013年12月のマイナーチェンジ前のもので、スマートシンプルハイブリッドと呼ばれる回生ブレーキが装備される前のものですが、エンジン自体は同じなので大して変わらないと思われます。

しかしながら、アイドリングストップ機能については他社に比べると圧倒的に静かです。ハイブリッド車並みの静粛性があります。これは、セレナにはエコモーターと呼ばれる、再始動用のモータがセルモーターとは別に搭載されているためです。

2015年6月現在、ハイブリッド車以外のどの車種と比べてもアイドリングストップから復帰時の音・振動に関しては最高レベルです。これは本当に素晴らしいです。

多彩なシートレイアウト

セレナはどのグレードもすべて8人乗り仕様となっています。2列目はベンチシートになっていて、キャプテンシートは用意されていません。

日産セレナ シート

ただし、2列目の真ん中部分にはシートレールが付いていて、前後にスライドさせることができます。前方にスライドさせるとなんと、1列目のアームレストになります!これはなかなか良い機構ですね。

日産セレナ シートアレンジ

そしてアームレストを前方にスライドさせると、2列目左側のシートを真ん中に寄せることが可能になります。

そうすることによって、左側のスライドドアから3列目に乗り込みやすくなりますし、前席の人と会話もしやすく、また見晴らしもよくなりますね。

このように小さなお子さんがいる家族にはかなり魅力的なシートレイアウトを取ることができます。

2013年のマイナーチェンジで安全装備が充実

私はまだ試していませんが、

  • エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)
  • LDW(車線逸脱警報)
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • ふらつき警報

などが装備されています。

自動ブレーキは歩行者も検知します。ホンダセンシングやトヨタセーフティーセンスPと同様ですね。

車線逸脱警報は警報のみでハンドル制御までは行いません。

ふらつき警報というのは、ハンドルの操作から判断するそうです。つまり、居眠り運転をしているときのような左右にふらついているときにブザーが鳴るようです。

ドアミラー内の側方の死角を監視する装置はありません。トヨタ(レクサス)だとブラインド・スポット・モニターにあたります。

まとめ

次期新型セレナは2016年秋にフルモデルチェンジして登場予定ということもあり、ストロング型ハイブリッド車が期待されていますが、安全装備が充実しているのと、モデルチェンジが近いため大幅な値引き額が期待できるという点では検討の余地はあります。

ただ、2015年6月現在ですと、先日登場した新型ステップワゴン・スパーダのほうに部がありそうです。私自身なら少々乗り出し価格が高くても新型ステップワゴンを選択しますね。

以下の満足度評価の燃費の項目については、ネット上の評判やレビュー記事を元に判断したものになります。

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ゼロ

ゼロ認定ライター

投稿者プロフィール

40代 男性 奈良県出身、京都府在住
クルマ大好き人間です。乗り心地に強い拘りを持っています。スポーツカーからミニバンへ。

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