日産・新型リーフ試乗 自動運転技術の一端を見た「e-pedal」機能(5/6)

最近、自動車業界では何かと話題に出てくる「自動運転」、最近は自動運転の認証に向けて公道上ので実験も解禁となったようです。

個人的には、想定外のトラブルに対する緊急回避や緊急停止等を考えると100%無人で運転ではなく、ドライバーがステアリングやペダル等に常時触れている状態で操舵や発進停止を自動化するという形に落ち着くのではないかと思いますが、新型リーフはそんな未来への扉を思わせるようなドライビングサポート技術が盛り込まれています。

日産・リーフ 同一車線自動運転技術「プロパイロット」

日産・リーフ 同一車線自動運転技術「プロパイロット」
Photo by NISSAN Webcatalog

今回、自動運転技術の一端を見た気がしたのは「e-pedal」機能でしょう。
セールスの方は「皆さん、フルオートのブレーキと勘違いされてるんですが(苦笑)」と苦笑していたのですが、センターコンソールのe-pedalスイッチをオンにすると、スロットルオフにするだけで一般的なフットブレーキ操作時なみの減速をモーターの制御、所謂「回生ブレーキ」のみで行い、最終的に停止すると油圧ブレーキが作動して静止状態を保つというシステムです。

日産・リーフ e-pedalスイッチ

日産・リーフ e-pedalスイッチ

e-pedal作動時はクリープはキャンセルされストップランプはアクセルから足を離すと点灯します。

電動ホビーRCカーを嗜んでいる方なら送信機のスロットルスティック・トリガーをリバース側に動かしたときに作動するあのブレーキで減速・停止する感覚といえば分かりやすいかもしれません。

慣れた人なら、通常走行程度ならブレーキぺダルを使わずアクセルペダルだけで発進停止、加速、減速、停止が全て完結し、中には名古屋から滋賀までブレーキペダルを使わずアクセルペダルの操作だけで走行した人もいるそうです。

日産・リーフ フットペダル

日産・リーフ フットペダル

最初はブレーキペダルを使わずに走るには不安もありましたが、回生ブレーキでどのくらい減速できるかを把握できるようになると、むしろ前走車の車間距離や、1本先、2本先の信号を読みながら減速するようになり、自然に安全な速度と車間距離を保ち、危険予測をしながら運転するようになります。

特に左折時の交差点進入時の速度でアクセルを戻すとちょうど、横断歩道の手前あたりのタイミングで停車するなど、運転支援システムがむしろ安全運転意識を高め、回生ブレーキを多用する事でその分の電力を回収しエコランになるという、ちょっと考えさせられる装備でした。

筆者は普段MT車に乗っているのですが、クリープが無いためかえって違和感無く乗れました。
またアクセルペダルとブレーキペダルの踏みかえが要らないため、渋滞時の発進停止がアクセル操作一つで済むという触れ込みなのですが、アクセルを戻すだけで停止するという点では、市街地走行は積極的にe-pedal機能を使う事で、駐車場で咄嗟の踏み間違い事故の防止にも有効かもしれません。

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更にもう一つリーフの特筆すべき運転支援システムに「プロパイロットパーキング」(Gグレードのみ)があります。

日産・リーフ プロパイロットパーキング

日産・リーフ プロパイロットパーキング

これは、スイッチ一つで駐車時に車載カメラで駐車場と認識したスペースに自動で車庫入れしてくれるという、車庫入れが苦手な方にはおそらく夢のような装置でしょう。

筆者もナイトライダーみたいにステアリングが自動で左右にくるくる回りながら切り返して車庫入れしてくれる、というのを期待していたのですが、カメラがショールーム駐車上の白線を駐車場の区画として認識しなかったため、こちらは体験できずじまいでした。

やはり運転支援システムはまだまだ未完全な部分が多いようです。

ちなみにプロパイロットパーキングは必ず運転者がスイッチを常時押すことで、あくまで安全と注意義務の責任は運転者に委ねられるとのことです。

前述の自動運転が運転者がステアリングやペダルに触れている状態で作動する形に落ち着くのではないか?というのは、安全と注意義務の責任は運転者に委ねられる必要に迫られることが予想されるからです。

日産・リーフ 試乗車

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天上院 聖璃華認定ライター

投稿者プロフィール

40代 男性

愛車は1973年型トヨタセリカLB2000GTと1969年型スバル360スーパーDXを所有する無類の旧車マニア。

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