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【愛車レビュー】スズキ・ジムニー クロスアドベンチャー まさにサムライ!思わず笑顔になる車

今の国産車ラインナップの中でジムニー ほど不思議な車は存在しないでしょう。
現行モデルの基本設計は1998年、いまから約20年前のものである。
数年前に「歩行者頭部保護基準」がクリアできずに生産終了に追い込まれるかと心配しましたが、ボンネット形状を変更することでなんとかクリアし、生産を続けています。
未だに20年前に設計された車が月に1000台売れ続けいています。これってとってもすごいことですよね。

我が家のジムニーは2014年式の特別仕様車「クロスアドベンチャー」です。

スズキ・ジムニー クロスアドベンチャー

スズキ・ジムニー クロスアドベンチャー

外観デザインについて

全体のフォルムは「クロカン」そのものです。
「現代のSUVなんて軟弱だ!」と言わんばかりの四角さ。

現行モデルになって少し丸みを帯びたものの、国産車の中ではトップクラスに角ばってます。
全ては悪路を安全に走行する為のデザインで、そこには無駄なものは存在しません。
機能美の塊が男心をくすぐります。

スズキ・ジムニー クロスアドベンチャー 右サイド

スズキ・ジムニー クロスアドベンチャー 右サイド

ドライバーの位置はホイールベースの中央に配置され、四輪からインフォメーションが伝わりやすくなっています。これによりスポーツカーにも通ずる機能的デザインを得ています。
シンプルかつ機能的。道具に徹する凛々しさを感じる素晴らしいデザインだと思います。

走行性能について

ドライビングフィールは意外とおとなし目にセッティングされています。
ATは悪路走破性を考慮し、低めのギアにセッティングされているようです。
その為、そんなに踏み込まなくても重量級の車体を不満なく押し出します。
遮音材などの贅沢装備はありませんのでエンジンが元気なサウンドを常に響かせています。
スズキが誇る名機、「K6A」エンジンが搭載されていますので、タコメーターはなんと10万回転までメモリが刻んであります。

スズキ・ジムニー クロスアドベンチャー エンジンルーム

スズキ・ジムニー クロスアドベンチャー エンジンルーム

素晴らしい4WD性能を持ち合わせているジムニーですが、オンロードは基本的に2WDで走行します。
本格4WD故に、縦置きエンジンのFRというレイアウトを採用している為、オンロードの性能も意外や意外気持ちよく走ります。

ハンドリングは素直だし、アクセルの加減である程度コーナーをコントロールできます。
「MTだったらもっと楽しいだろうな」と思いました。

スズキ・ジムニー クロスアドベンチャー ステアリング

スズキ・ジムニー クロスアドベンチャー ステアリング

ただし、ブレーキがプアなので速度を出す気にはなりません。
おそらく倍力装置がついていないのか、補助を弱くしているのか、いずれにしても絶対的な効きよりも、悪路でのコントロール性を重視しているように思います。

軽自動車ではあり得ない大径タイヤのお陰でゆったりとした乗り心地になっており、ATもこの車のキャラクターによく合います。
本当にどちらを選んでもキャラクターによくマッチしています。こういう車は決して多くはありません。

また、どちらを選んでも下取り査定に大きくは影響しません。
趣味グルマはMTじゃないと値段がつかないのが常ですが、ジムニーの場合「悪路でのコントロール性はATのほうが優しい」「女性ユーザーも一定数いる」といった理由からATでもMTと変わらない値段がつきます。

このサウンド、ハンドリング、アップライトな視線、素敵なデザイン。乗っているだけでにやけてしまいます。
国産車では珍しい車である。

スズキ・ジムニー クロスアドベンチャー リヤ

スズキ・ジムニー クロスアドベンチャー リヤ

満足度評価
【ジムニー/クロスアドベンチャー】
総合評価 ★★★★★
外観 ★★★★★ 乗り心地 ★★★★☆
内装 ★★★☆☆ 安全装備 ★☆☆☆☆
エンジン ★★★★☆ 燃費 ★☆☆☆☆
走り ★★★★☆ 価格 ★★★☆☆
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べす認定ライター

投稿者プロフィール

30代 男性 大阪府在住

車大好きです。30歳にして13台の車をのってきました。

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