Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/ffactory3/car-review.net/public_html/wp-includes/post-template.php on line 284

三菱・デリカD5ディーゼル車試乗 優れたアウトドア性能(1/4)

デリカD5といえばアウトドア、アウトドアといえばデリカD5と言うくらい、アウトドア派のユーザーからデリカD5は熱狂的な支持を得ている。
そのキャラクターはメーカーの純正オプションやカタログから読み取ることが出来る。

三菱・デリカD5 ACTIVE GEAR

三菱・デリカD5 ACTIVE GEAR

ヒッチメンバー

まず特徴的なものが、「ヒッチメンバー」である。
海外、特にヨーロッパではポピュラーな装備ではあるが、日本においては、経済的な事情や道路状況からあまり普及していない。
主にジェットスキーや小型船、オフロードバイク、キャンピングトレーラーなど、車内には入らない、入れたくないアウトドアグッズを引っ張るためのものだ。

三菱・デリカD5 トレーラーヒッチメンバー

三菱・デリカD5 純正オプション「トレーラーヒッチメンバー」

執筆段階の新車でこのヒッチメンバーが純正オプションとして用意されたいる車は、トヨタ:ランドクルーザー・マツダ:CXー8・三菱:パジェロくらいのものだ。
CX-8については、大型輸入SUVユーザーの取りこぼしを嫌っての設定と思われる。
いずれにしてもこの面子の中にミニバンであるデリカD5が入っているというその事が、この車の性格を色濃く表している。

ルーフキャリア

通常の車でも、屋根にキャリアをとりつけることは可能である。
しかしルーフの広範囲に荷物が乗せられるキャリアを純正で用意している車は殆ど無く、ジムニーやパジェロといった本格4WDにのみ設定されている。

三菱・デリカD5 ヘビーデューティーキャリア

三菱・デリカD5 純正オプション「ヘビーデューティーキャリア」

更には「リヤラダー」、つまり背面のハシゴについても設定があり、このルーフラックへの荷物の積み下ろし、ひいては推奨はされていないもののラック上で立って作業することは可能である。

三菱・デリカD5 純正オプション「リヤラダー」

三菱・デリカD5 純正オプション「リヤラダー」

スポンサーリンク

サブバッテリーシステム

このオプションが実力を発揮するのが主に車中泊を行う時である。
車中泊を実施するうえで気をつけなければいけないのがアイドリング問題だ。

単純に騒音や環境問題もあるのだが、積雪の可能性がある冬においては命に関わる問題に変わってしまう。
大雪が積もるとマフラーが防がれ、車内に一酸化炭素が流入し一酸化炭素中毒によって死に至る。
雪山ではエンジンOFFが基本中の基本なのだ。そのような状況で電気毛布等を使用するために、車の運行に関係しないバッテリーを予め床下に設定し、到着までに充電を行っておくのだ。

これらのアウトドアを強く意識したオプション用品はサードパーティ製のものであるならたくさん存在している。
ただ、やはりメーカーがその安全性、機能性、車への影響等をしっかりチェックした「純正品」のお墨付きがあるかどうかは安心感に大きく関わってくる。

三菱・デリカD5 ACTIVE GEAR

三菱・デリカD5 ACTIVE GEAR

その他の装備

次に車そのものに設定されている機能について説明する。

ディーゼルモデルについては、「速暖式ヒーター」を備えており、エンジンスタート直後においてもすぐに暖房が効く仕様となっている。昨今は通常の車にも設定されることが多くなってきた「シートヒーター」もしっかりと装備されている。

三菱・デリカD5 ACTIVE GEAR 前席

三菱・デリカD5 ACTIVE GEAR 前席

ドアミラーについた雪を溶かし、雨を早く蒸発させる「ヒーテッドドアミラー」。このあたりもすべて標準仕様だ。
ガソリンモデルの寒冷地仕様にプラスして、もう一段上の寒冷地仕様を標準装備しているのがデリカのディーゼルモデルなのである。

おおまかな特徴だけを拾ってもいかにデリカD5がアウトドア、特に雪山に注力されて開発されたかがおわかりいただけたかと思う。
スキーやスノーボードが趣味の方はもちろん、豪雪地域に住む家族持ちのお父さんにも絶対おすすめ出来る相棒のような車である。

次の記事

Facebook コメント
あなたの愛車にとんでもない価値があるかも!

古い年式でも、走行距離が10万キロ以上のクルマであっても意外な値段で売れることがよくあります。今乗っているクルマにこの値段が付くのであれば、新型に乗り換えたいな…ってなるかもしれません。

是非一度、ネットで無料一括査定をしてみることをおすすめします。

大手を含む100社以上の車買取業者から、最大10社に無料一括査定依頼

あなたのデリカD:5を1万円でも高く売りたい方へ

ディーラーに下取りを出すと損します。あなたが今お乗りのデリカD:5を少しでも高く売るには、中古車一括査定サイトを利用するのがベスト。車両にもよりますが、平均するとディーラーの下取り額よりも数十万円高く売却することが可能です。

ディーラーよりもかなり高く売れる理由はカンタン。複数の中古車買取専門業者が競争するからです。こういった業者は10年以上乗った車でもバラしてパーツにして輸出したりして売るので、かなり古い車でも買取してもらえます。ディーラーだと逆に廃車費用を取られてしまいますが・・・。

新車の試乗や商談に行く前にまずは今乗っているお車の価値を把握しておくのも大切です。相場がわからないと相手(ディーラーの営業マン)のペースで商談が進んでしまいます。

そういった意味でも、次のお車を検討している方は、まず、今乗っている車を査定してもらいましょう。もちろん、以下に記した中古車一括査定サイトから申し込めば、査定は無料です。

査定の申込みは数分で完了します。今すぐお試しください。以下がおすすめの中古車一括査定サイトです。

ここでは6つ紹介しましたが、それぞれの一括査定サイトに参加している買取専門業者は異なるので、出来るだけ複数のサイトで査定申込みをしてみましょう。

状態の良い中古車をお探しの方へ

ネットで簡単に探せますよ。以下からどうぞ。

デリカD:5の自動車保険を見直し検討している方へ

以下の一括見積サイトがおすすめです。比較検討して一番安く条件の良い自動車保険を探しましょう!

事故車を売却するなら・・・
廃車を売却するなら・・・
ドライバー必携のクレジットカード・ETCカード
  • イオンカード(WAON一体型) がおススメです。入会金・年会費無料!ETCカードも発行・年会費無料、クレジットカードと同時に申し込めます。
  • ENEOSカード はドライバーズNo.1カードです。ガソリン1リットルあたり最大7円引き。最大3%還元。年1回の利用で年会費無料。初年度年会費は無料。24時間365日全国ロードサービス!
新車を購入検討している方へ

オートックワンの新車見積もりサイトは、希望しない訪問は一切ないので安心して利用できます。手続きは1分で完了、複数の車種の見積り依頼で徹底的に比較できます。

デリカD:5を自分でガラスコーティングしたい方へ

ピカピカレイン プレミアム という滑水性のガラスコーティング剤がおススメです。女性の方でも簡単に施工できますよ。

ネットでデリカD:5の車検予約したい方へ

車検一括見積がおすすめです。一番安く済む車検店舗を探しましょう!

スポンサーリンク

べす認定ライター

投稿者プロフィール

30代 男性 大阪府在住

車大好きです。30歳にして13台の車をのってきました。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

在宅ライター募集中!

クルマ好きの方からのご応募をお待ちしております。 詳細はこちらをどうぞ。

新しいレビュー記事

  1. ジープ・ラングラー
    ジープは厳密にはSUV(スポーツ多目的車)というより、CCV(クロスカントリー車)という方が相応しい…
  2. ジープ・ラングラー
    おそらくクルマに興味のない人にでも車名と外観が一致する数少ない一台ではないでしょうか。 ある一定の…
  3. ジープ・ラングラー
    前述の通り、ジープ・新型ラングラーアンリミテッドSportのエンジンはV型4気筒DOHCエコターボ1…
  4. ジープ・ラングラー
    さて、お楽しみの試乗ですが、ある意味このクルマもスポーツカーと同様、「極限の状況下で使われることが前…
  5. ジープ・ラングラー
    さて、ジープラングラーの内装は冒頭からこんな事を言うのもどうかとは思いますが、もしジープの購入を検討…
  6. ジープ・ラングラー
    今回、ご紹介するクルマは去る2018年11月にフルモデルチェンジしたクライスラーのSUVジープラング…
  7. トヨタ・新型カローラスポーツ
    おそらく、クラウンと並んでカローラもまた、トヨタ車の中で最も開発者が頭を悩ませる商品なのかもしれませ…
  8. トヨタ・新型カローラスポーツ
    クラウンの試乗レビューでも触れましたが、トヨタの有名なスローガン「80点+α主義」を最初に掲げたクル…
  9. トヨタ・新型カローラスポーツ
    トヨタがハイブリッド車プリウスを発売して早21年、当時は街中をプリウスで走ってるとまるでスーパーカー…
  10. トヨタ・新型カローラスポーツ
    さてお楽しみの試乗インプレッションですが、まずはEVモードを試してみようと思ったもののハイブリッド用…
ページ上部へ戻る