Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/ffactory3/car-review.net/public_html/wp-includes/post-template.php on line 284

マツダ・アクセラスポーツXD 安全装置について(8/10)

アクセラの安全装置は、

  • ミリ波レーダーによるSBS/MRCC(スマートブレーキサポート/マツダレーダークルーズコントロール)
  • 可視光をとらえるFSC(フォワードセンシングカメラ)によるLDWS/HBC(車線逸脱警報システム/ハイビームコントロールシステム)
  • 赤外線レーザーレーダーによるSCBS(スマートシティブレーキサポート)
  • 後部に向けた準ミリ波レーダーのRVM(リアビークルモニタリングシステム)

によって構成されている。
SBSは時速15㎞以上でフロントのエンブレムがミリ波レーダーとなっていて前方の車との距離が近すぎる場合は警告→強制的にブレーキをかけて衝突を緩和するというステップになっている。

マツダ・アクセラスポーツXD

僕自身がこれまで乗ってみての感想としては、警告されることはあっても最終段階の強制ブレーキになったことは一度もない。
なので、本当にギリギリの最後の手段と考えておいた方がいいだろう。
安全装置はあくまでドライバーのサポート役であり、ドライバーの正しい認知と判断があって初めて機能するものだということをしっかりと認識しておくべきだろう。

MRCCは車速を30㎞~115㎞に設定が可能なクルーズコントロールシステムで高速道路で使うのが最も適している。
この装置は非常に快適だ。
前方車両との車間距離を4段階で設定することができ、オートで加減速を調整してくれるので右足を完全フリーにできる。
また、自分でアクセルペダルを踏んで加減速を調整するより燃費がいいだろう。
ただ、注意していただきたいのは、SBS/MRCCはフロントのエンブレムがないと機能しないということだ。
カスタムなどでうっかり外してしまわないように注意したい。

マツダ・アクセラスポーツXD エンブレム

スポンサーリンク

LDWSはカメラで車線を視認して車が車線を踏み越えようとすると警告音が鳴るようになっている。
高速走行時に万が一居眠りをしてしまうようなことがあっても、この装置なら事なきを得ることができるのではないかと考えている。
もちろん、居眠りなどしないように心がけることが一番だ。
あくまで備えあれば憂いなしということである。

HBCは、自車のヘッドライトをハイビームで走行時に対向車のヘッドライトと前方車のテールランプを感知すると自動的にロービームに切り替わるシステムである。
また、明るい市街地や30㎞以下の低速走行時にも作動する。
これは非常に便利である。
僕は頻繁にハイとローを切り替えるので、それが自動化されたことによってより運転に集中できるようになった。
LDWS/HBCはフロントガラス上部にあるFSCが状況を認知することによって作動するので、間違ってもFSC周辺にステッカーなどは貼らないでいただきたい。

マツダ・アクセラスポーツXD FSC

SCBCは車速が4㎞~30㎞で走行時に前方車との衝突が回避できないと判断した時にブレーキ制御を行う。
車速が15㎞よりも低い場合は、前方車との衝突を回避できる場合があるらしく、また4㎞~30㎞のシステム作動範囲内に運転者がブレーキを踏んだ際は、素早く確実に効くようにアシストしてくれるとのこと。

RVMは両隣の車線の後方から接近してくる車両の存在を知らせてくれることで、車線変更時の安全確認をサポートしてくれる。
ただ、こちらも過信してはいけない。
悪天候の場合、レーダーの認知にも限度があるからだ。

こうして安全装置に限定してみると、時速40㎞までなら確実に止まることができるスバルのアイサイトの方が優秀かもしれない。
まあ、僕としては安全装置はあくまで運転者のサポートに過ぎず、正しい判断と認知は運転者がしてしかるべきと思っているので大したことではないのだが。
自動運転が完全に実用化されていない現状では、どこのメーカーも過渡期だと考えていいだろう。

マツダ・アクセラスポーツXD

Facebook コメント
あなたの愛車にとんでもない価値があるかも!

古い年式でも、走行距離が10万キロ以上のクルマであっても意外な値段で売れることがよくあります。今乗っているクルマにこの値段が付くのであれば、新型に乗り換えたいな…ってなるかもしれません。

是非一度、ネットで無料一括査定をしてみることをおすすめします。

大手を含む100社以上の車買取業者から、最大10社に無料一括査定依頼

あなたのアクセラを1万円でも高く売りたい方へ

ディーラーに下取りを出すと損します。あなたが今お乗りのアクセラを少しでも高く売るには、中古車一括査定サイトを利用するのがベスト。車両にもよりますが、平均するとディーラーの下取り額よりも数十万円高く売却することが可能です。

ディーラーよりもかなり高く売れる理由はカンタン。複数の中古車買取専門業者が競争するからです。こういった業者は10年以上乗った車でもバラしてパーツにして輸出したりして売るので、かなり古い車でも買取してもらえます。ディーラーだと逆に廃車費用を取られてしまいますが・・・。

新車の試乗や商談に行く前にまずは今乗っているお車の価値を把握しておくのも大切です。相場がわからないと相手(ディーラーの営業マン)のペースで商談が進んでしまいます。

そういった意味でも、次のお車を検討している方は、まず、今乗っている車を査定してもらいましょう。もちろん、以下に記した中古車一括査定サイトから申し込めば、査定は無料です。

査定の申込みは数分で完了します。今すぐお試しください。以下がおすすめの中古車一括査定サイトです。

ここでは6つ紹介しましたが、それぞれの一括査定サイトに参加している買取専門業者は異なるので、出来るだけ複数のサイトで査定申込みをしてみましょう。

状態の良い中古車をお探しの方へ

ネットで簡単に探せますよ。以下からどうぞ。

アクセラの自動車保険を見直し検討している方へ

以下の一括見積サイトがおすすめです。比較検討して一番安く条件の良い自動車保険を探しましょう!

事故車を売却するなら・・・
廃車を売却するなら・・・
ドライバー必携のクレジットカード・ETCカード
  • イオンカード(WAON一体型) がおススメです。入会金・年会費無料!ETCカードも発行・年会費無料、クレジットカードと同時に申し込めます。
  • ENEOSカード はドライバーズNo.1カードです。ガソリン1リットルあたり最大7円引き。最大3%還元。年1回の利用で年会費無料。初年度年会費は無料。24時間365日全国ロードサービス!
新車を購入検討している方へ

オートックワンの新車見積もりサイトは、希望しない訪問は一切ないので安心して利用できます。手続きは1分で完了、複数の車種の見積り依頼で徹底的に比較できます。

アクセラを自分でガラスコーティングしたい方へ

ピカピカレイン プレミアム という滑水性のガラスコーティング剤がおススメです。女性の方でも簡単に施工できますよ。

ネットでアクセラの車検予約したい方へ

車検一括見積がおすすめです。一番安く済む車検店舗を探しましょう!

スポンサーリンク

Sumi

Sumi認定ライター

投稿者プロフィール

30代 男性 群馬県在住

群馬県在住で、週末には県内の峠道に出没。普段は地元の企業で就労中。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

在宅ライター募集中!

クルマ好きの方からのご応募をお待ちしております。 詳細はこちらをどうぞ。

新しいレビュー記事

  1. ジープ・ラングラー
    ジープは厳密にはSUV(スポーツ多目的車)というより、CCV(クロスカントリー車)という方が相応しい…
  2. ジープ・ラングラー
    おそらくクルマに興味のない人にでも車名と外観が一致する数少ない一台ではないでしょうか。 ある一定の…
  3. ジープ・ラングラー
    前述の通り、ジープ・新型ラングラーアンリミテッドSportのエンジンはV型4気筒DOHCエコターボ1…
  4. ジープ・ラングラー
    さて、お楽しみの試乗ですが、ある意味このクルマもスポーツカーと同様、「極限の状況下で使われることが前…
  5. ジープ・ラングラー
    さて、ジープラングラーの内装は冒頭からこんな事を言うのもどうかとは思いますが、もしジープの購入を検討…
  6. ジープ・ラングラー
    今回、ご紹介するクルマは去る2018年11月にフルモデルチェンジしたクライスラーのSUVジープラング…
  7. トヨタ・新型カローラスポーツ
    おそらく、クラウンと並んでカローラもまた、トヨタ車の中で最も開発者が頭を悩ませる商品なのかもしれませ…
  8. トヨタ・新型カローラスポーツ
    クラウンの試乗レビューでも触れましたが、トヨタの有名なスローガン「80点+α主義」を最初に掲げたクル…
  9. トヨタ・新型カローラスポーツ
    トヨタがハイブリッド車プリウスを発売して早21年、当時は街中をプリウスで走ってるとまるでスーパーカー…
  10. トヨタ・新型カローラスポーツ
    さてお楽しみの試乗インプレッションですが、まずはEVモードを試してみようと思ったもののハイブリッド用…
ページ上部へ戻る