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マツダ・アクセラスポーツXD 高速走行性と乗り心地(4/10)

高速走行に優れたアクセラXD

アクセラXDは全ラインナップ中、最も高速走行に適したものとなっている。
これは、開発の方も明言していることだ。
SKYACTIV-G 1.5は高回転型のエンジンでワインディングを攻めるのに最も適していて、ハイブリッドは言うまでもなく最も燃費が良く、高速走行をするなら2.0とXDが適している、というのだ。
考えてみれば、エンジンの排気量が上がれば同じ速度でもエンジンの回転数は低くて済むので、高速走行時の車内は静音性が高く快適になる。
つまりラインナップ中、最も排気量が大きいグレードが必然的に最も高速走行に適しているということだ。

実際にXDを高速道路で走らせてみるとすこぶる快適である。
エンジンが2.2リッターのディーゼルターボなのでガソリンエンジンと違って回転数は低くなり、また速度レンジが高速になればなるほどディーゼル特有のカラカラ音がしなくなる仕様なので高速走行時の車内は静かなもの。

マツダ アクセラスポーツXD

抜群の安定性

一番重要な安定性も抜群に良い。具体的に何㎞出してという表記は差し控えさせていただくが、日本車が出せる限界の速度になっても全く問題がない。
どこまでも安定して進んで行く。
それもそのはず、アクセラは欧州でもマツダ3という名で販売していて、欧州といえばドイツのアウトバーンは速度制限がない。
日本の高速道路の制限速度100㎞をはるかに超える状況でも全く安定性が損なわれることがないSKYACTIV-CHASSISが採用されているのだ。
欧州向けに販売することを前提として設計することで、アクセラには元々高速走行に適した素養が備わっていたのだ。

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優秀なシャシー、乗り心地は・・・

シャシーは大変優秀。
では、乗り心地はというと・・・思っていたよりも路面からの突き上げが強い気がする。
アクセラの高い総合力からすると、あまり乗り心地は良くない。
原因はサスペンションにあるのだろうか。BMアクセラのサスペンションは先に販売されたCX-5、アテンザと違いはほとんど見られない。

マツダ・アクセラスポーツXD

ただ、アクセラのセッティングが一番スポーティーなものとなっている。とにかくよく動いてくれるサスペンションでアグレッシブに走ったとしてもリアの接地感がなくなることはない。
反面、突き上げが強い。これは、CX-5、アテンザと同じ足回りだが車体重量がアクセラの方が軽いからだろう。
一番重いXDでもその2台に比べればかなり軽い。

さらに、これはXDがSTDで18インチのホイールを装備していることも影響していると考えられる。16インチのホイールと比べると、どうしてもタイヤの扁平率が小さくなってしまう。
(扁平率が高いほど路面に接するタイヤの面積が広くなるので乗り心地は良くなる。)
18インチが45%で16インチが60%、この差は大きいようだ。

また、タイヤメーカーによっても違うようである。
XDはダンロップのSP SPORT MAXX TTと、かなりスポーツ走行よりのタイヤを履いている。
走行性と静粛性は反比例するものだ。実際、16インチでトーヨーを履いたグレードの方が乗り心地が良いというレビューを目にしたことがある。
ファミリーカーとしてご購入を検討される方はこれらのことも考慮した方がいいだろう。

マツダ・アクセラスポーツXD

こうなると、XDにも16インチのグレードがあった方が良いのではと思えてしまう。
ファミリーカーとしてミニバンと2択という方もいらっしゃるだろう。
ミニバンだって300万近くいくこともあるわけで、それなら5人乗れて軽油で走れてランニングコストが安く、しかも走行性能が高いアクセラを選ぼうと。
しかし、そこで乗り心地が・・・となってしまうと、奥さんの反対に遭いミニバンを選ばざるを得ない状況になってしまう可能性が高い。
まあ、ただ街乗りや日常で困るほど深刻な乗り心地というわけではない。
総合的に優れたバランスを誇っているからこそ少々目につくだけなのだろう。

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Sumi

Sumi認定ライター

投稿者プロフィール

30代 男性 群馬県在住

群馬県在住で、週末には県内の峠道に出没。普段は地元の企業で就労中。

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