新型セレナ ハイウェイスター試乗 注目の新しい装備!ハンズフリーオートスライドドアとデュアルバックドア(3)
セレナは旧モデルからシートアレンジが豊富で、使い勝手の良さに関しては元々評価の高かったところですが、新型セレナは更に進化して充実しています。
私のような小さな子どものいるファミリー層にはありがたい装備が多く、見どころ満載でした。
この項では新型セレナの注目装備「ハンズフリーオートスライドドア」と「デュアルバックドア」について、実際に試してみたインプレッションをお伝えします。
世界初機能!ハンズフリーオートスライドドアで両手がふさがっていても開閉可能に
「ハンズフリーオートスライドドア」というのは、スライドドアの開け閉めをするのに、手を使うことなく、足をスライドドアの下に入れてサッと引くとドアが開くという、まさにハンズフリーの電動スライドドアで、世界初の機能だそうです。
カギをポケットやカバンに入れていれば反応するので、これはものすごく便利機能ですね。
アルファードのウェルカムパワースライドドアも、カギを持っていれば近づくだけでドアがオープンするのですごい!と思いましたが、残念ながら時間制限があるので、ほぼ実用性なし・・・
しかし、新型セレナのハンズフリーオートスライドドアは時間制限などないので、日常的に使える素晴らしい機能です。
実際に試してみましたが、初めての機能なので、恐る恐るおどおどとスライドドアの下に足を入れて、そーっと足を引き抜いたところ、全く反応せず(汗)
営業さんに「スライドドアのちょうどドアノブの真下あたりの位置に、足を入れてサッと素早く引いて下さい。」
と言われ、狙いを定めてササッと足を入れて引いたら、きちんと開きました。
そして、閉める時も同じようにスライドドアのドアノブの真下あたりの位置に足を入れてサッと引くと、きちんと閉まりました。
慣れればもちろん自然に足がササッと動くので、操作性は全く問題なさそうです。
よくホテルの客室などでカードキーを入れて抜く、という操作がありますが、そのイメージなんだそうです。
子どもを抱っこして、荷物を抱えて車に戻ってきた時、泣きそうになりながらスライドドアを開けていましたが、もうそんな苦労をすることなく開け閉めできます。
ドアのロックがかかっていても、もちろん自動でロック解除されます。
でないとハンズフリーの意味がないですもんね。
ちなみにハンズフリーのセンサーは、スライドドアのサイドと下部の2ヶ所に内蔵されていて、すねの部分と足先の動きを同時に検知することで、乗り込む人を判断しているんだそうです。
なので、車のカギを持っていない人や車の横に立っているだけの人、猫などには反応しないように、しっかり安全性に配慮されています。
このハンズフリーオートスライドドアは、最上位グレードの「ハイウェイスターG」にのみ標準装備されていて、左右両側のスライドドアに設定されています。
残念ながら、ノーマルタイプのセレナにはオプション設定がないので要注意です。
ハイウェイスターの下位グレードにのみ、オプション設定があります。
ハーフバックドアと通常のバックドアの両方使えるデュアルバックドア
新型セレナの注目装備第2弾は「デュアルバックドア」です。
これはバックドアの上半分のガラス部分が、ハーフバックドアとして上に開けられるというもの。
そして、通常のバックドアとして、バックドアそのものを上に開けることもできるので、2通りの開け方ができます。
ステップワゴンのわくわくゲートの横開きには驚きましたが、個人的には新型セレナのデュアルバックドアの方が実用性が高いように感じます。
まずは、実際に上半分のガラス部分「ハーフバックドア」を開けてみました。
バックドアのエンブレム部分の下側から手を入れて引くと、ハーフバックドアが開きます。
フォルクスワーゲンのWマークを開けるような感じに近いですね。
開けるとこうなります。
ハーフバックドアはバックドアの約半分くらいのサイズなので、普通の駐車場くらいの奥行きなら開けられるくらいではないでしょうか。
一般的な駐車場の後ろの空間は約55cmくらいだそうで、ハーフバックドアを開けるには48cmが必要ということですから、ほぼ大丈夫ということでしょう。
ハーフバックドアを開けて、女性の私でも覗き込んで荷物を積み込めるような高さで、荷室の中に手を入れても床面まで手が届く距離なので、かなり使い勝手が良さそうです。
上から覗き込んでみるとこんな感じです。
わざわざバックドア全部を開けなくても、普段使いなら、このハーフバックドアだけで十分でしょう。
ミニバンのバックドアの問題点は、十分な広さがないと開けることができないので、駐車場に停めても車を少し前に出してバックドアを開けて、荷物を出してバックドアを閉めてから、また車を後ろに下げて・・・という手間が一番の難点でしたが、それを見事に解決してくれたということになります。
そしてこのハーフバックドアが便利な点は、バックドアを開けたら荷物が崩れてくるという心配がないことです。
ステップワゴンのわくわくゲートも、横半分だけを開けることができるので省スペースなのですが、上から下まで全部開くので、買い物した細かな荷物をたくさん入れたりすると、ドアを開けた時に崩れてしまうという問題があります。
でも新型セレナのハーフバックドアなら上半分だけが開くので、多少荷物が崩れていても外には飛び出さずに済むというのはいいですね。
かなり実用性があると思います。
ハーフバックドアを閉める時は、グリップが左右に2箇所あるのと、右側に1箇所ストラップが付いていたので、グリップに手が届かない時はストラップを使えば大丈夫かと思います。
私はグリップに問題なく手が届いて、楽に閉めることができました。
そして、通常のバックドアとして開けてみるとこんな感じです。
新型セレナは3列目シートにスライド機能が付いたので、荷室側から3列目シートを前にスライドさせて荷室スペースを広げることができるので、これもとても実用性が高く便利です。
デュアルバックドアは全グレード標準装備ですが、3列目シートのスライド機能は上位グレード(ハイウェイスターG、セレナG)のみ標準装備で、その他のグレードはメーカーオプション設定となります。
ファミリーユースをとことん考えて搭載された「ハンズフリーオートスライドドア」と「デュアルバックドア」、どちらも実用性があって素晴らしいです。
今後、他メーカーの同クラスミニバンでも採用されていくかもしれませんね。
ということで、使い勝手の良い装備が満載の新型セレナ。
引き続き、新型セレナについてのインプレッションをお伝えしていきます。
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