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ルノー・新型アルピーヌ 中心価格帯は700~800万円を予想、日本での予約ももうすぐ始まる!(7/7)

プレミアムブランドとして復活するアルピーヌらしく、インテリアは大変贅沢なものが奢られており、本革張りのダッシュボードにアルミ削り出し(と思しき)のメーターリングやスイッチ類が目を引きます。

カーボン製のセンターコンソールにはシフトノブがなく、アルファロメオ4Cのようなプッシュボタン式のセレクターが備わります。

アルピーヌ・ヴィジョン (アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

ホールド性の良さそうなバケットシートは、中央がアルカンタラ、サイドサポートにダイヤモンドカットが施されたレザーがあしらわれており、スポーティさと瀟洒の絶妙なバランスが取られたインテリアとなっていました。

アルピーヌ・ヴィジョン (アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

トランクルームはエンジンベイの後方、リアエンドに用意されていますが、小さな旅行カバンひとつがやっとというサイズで、1泊2日の旅行にも難儀しそうなスペースしかありません。

アルピーヌ・ヴィジョン (アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

アルピーヌ・ヴィジョン トランクルーム
(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

ただし、ピュアスポーツには珍しく、上質なトランクマットが敷かれており、トランクリッドの内側にもダイヤモンドカットのトリムが装着されていました。
細部にも手を抜かないアルピーヌらしさが、こんなところからも窺えました。

アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)


アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)


アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)


アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)


アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)


アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

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ヨーロッパでは2016年末に正式発表

欧州では年末に市販バージョンが正式発表され、来年からデリバリーが始まるそうです。
まだ正式に販売価格はアナウンスされていませんが、ザンデ氏によれば「プレミアム・スポーツカーなので既存のルノー車よりは高くなりますが、馬鹿げた価格にはしません。おもてに置かれているクルマ(A110)よりも安いでしょう(笑)」とのことでした。

もう少し具体的な金額を知るべく、ザンデ氏に探りを入れると、具体的な金額を明言することはなかったものの次のように語ってくれました。
「キミはアルファ4Cとアルピーヌのどちらを買うか迷っているんだって? まずは両車を乗り比べてから購入することをオススメします。グレードによっても支払う金額は変わってくるとは思いますが、とりあえずは4Cが買えるくらいの金額を貯金しておけば、アルピーヌを手に入れることもできるはずですよ。」
と冗談めかして語ってくれました。

となると、おそらくは中心価格帯は700~800万円ほどで、もっとも安いグレードで700万円前半になるのではないかと予想できます。

販売網は既存のルノーディーラーと一部は重複するものの、基本的にはルノーからは独立した独自のものを整備して行く方針だそうで、近く正式なアナウンスと販売予約の受付を開始するようです。
日本語の公式サイトも近日中にオープンするそうなので、興味のある方は、それまでお待ち下さい。

アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

アルピーヌ・ヴィジョン(アルピーヌ・東京ランデヴーにて)

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山崎 龍

山崎 龍

投稿者プロフィール

1973年1月東京生まれ。
自動車専門誌の編集を経て、現在はフリーライター。

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