8月にフルモデルチェンジした5代目セレナ(C27)のハイウェイスターを見てきました。
まだ入庫したばかりで試乗車は走れるように準備はされていましたが、展示車はまだ工場の中で整備終了したばかり。
見どころ満載の新型セレナについて、前項に引き続きいち早く実車の写真を交えながらインプレッションをお伝えしていきます。
ボディカラーに2トーンが新設定
今は2トーンカラーというは珍しくもないのですが、ミニバンの2トーンというのはまだまだ珍しいですね。
つい最近、マイナーチェンジしたトヨタのエスティマがミニバンとしては初の2トーンカラー設定をしたといわれていたので、セレナはエスティマに続いてということになります。
しかしよく考えると、というかよく見ると、ミニバンの屋根の色って正直見えないんですよね(汗)
背の高い方だと見えるのだと思いますが、身長162cmの私にはルーフカラーは近くからは見えないし、気にもなりませんでした。
軽自動車とかだと、カラフルで2トーンも見栄えしますが、セレナほどのミニバンサイズになってくると、少し車から離れて意識して見ないと、2トーンだとは気づかないというのがちょっと微妙なところです。
今回の新型セレナの2トーンはカラー展開が多彩で、ルーフカラーがブラック、シルバー、ブラウンの3色の設定になっています。
日産はジュークやキューブなどで2トーンカラーの設定がありましたが、ルーフカラーが3色もの設定になるのは新型セレナが初めてではないかと思います。
実車で2台見せて頂いたセレナはいずれもブラックルーフの2トーンカラーで、「マルーンレッド×ダイヤモンドブラック」「ブリリアントホワイトパール×ダイヤモンドブラック」でした。
ブラックルーフはこの2色のみで、「マルーンレッド×ダイヤモンドブラック」についてはハイウェイスター専用色になります。(オプション料金:75,600円)
シルバールーフの2トーンは「ダイヤモンドブラック×ブリリアントシルバー」という組み合わせのみです。(オプション料金:86,400円)
これはコントラストがきいているというか、ありそうでなかった組み合わせですね。
そして、ブラウンルーフの2トーンは「カシミヤグレージュ×インペリアルアンバー」という組み合わせのみになります。(オプション料金:75,600円)
茶色いルーフカラーってちょっと珍しいですよね。
一見変わった印象のように思いましたが、ルーフカラーとボディカラーがブラウン系の同系色なので、意外としっくりくる感じがします。
ちなみに2トーンになると、ドアミラー部分もルーフと同じカラーになります。
単色では、「マルーンレッド」「カシミアグレージュ」が新色として追加されて、2トーンカラー4色と単色9色の計13種類のカラー展開となっています。
クリア塗装のスクラッチシールドとは?
セレナは旧モデルから「スクラッチシールド」というクリア塗装が採用されていましたが、新型セレナにも引き続き採用されています。
スクラッチシールドというのは、トヨタやレクサスでいうところの「セルフリストアリングコート」と同じような塗装で、いわゆる自己修復力のある塗装のことです。
ボディに軟質樹脂を配合したクリア塗装をすることで、ちょっとした小傷程度なら時間がたてば復元するというもの。また、一般のクリヤー塗装と比較して、傷がつきにくくなったことで水はじきも良く、ツヤ、光沢も持続してくれるという塗装だそうです。
セレナの場合、全色にスクラッチシールドが施されているのではなく、ボディカラーが限られていて、ダイヤモンドブラック、インペリアルアンバー(茶色)、ホワイトパールの3色だけにスクラッチシールドが施されています。
その他のカラーは対応なしです。
スクラッチシールドに関する実際のユーザーの声は色々あるようですが、ボディカラーがダイヤモンドブラックの場合はいずれにしても注意が必要だと思います。
ブラックはどうしても傷が目立つカラーなので、スクラッチシールドだからといって洗車キズがつかないとも言い切れないようです。
ちなみに、スクラッチシールドは日産では他にもエルグランドやエクストレイル、シーマ、フーガなどにも採用されています。
フローティングルーフ採用
新型セレナはルーフが浮いたように見える「フローティングルーフ」を採用しています。
ピラー部分をブラックアウトすることで、ルーフが浮いたように見える?フローティングルーフ。
レクサスのRXでもこのフローティングルーフが採用されていましたが、これは最近の流行りなのでしょうかね。
フローティングルーフにすることによって、車そのものの広さを感じさせる効果があるとも言われています。
実際のボディサイズよりも視覚的に大きく見せるためのデザイン、ということでしょうか。
このフローティングルーフは2トーンだけでなく、単色でも全てボディーカラーでピラーがブラックアウトされたデザインになっています。
そして、サイドのキャラクターラインは旧モデル同様、フロントフェンダーからリアフェンダーにかけてうねるようなシュプールラインが刻まれています。
新型セレナはフローティングルーフとこのシュプールラインの組み合わせで、エモーショナルな動きを表現するデザインにしたそうです。
確かにフローティングルーフによって、シュプールラインが後ろに流れるような動きがより効果的に見えるようになっていると思います。
Aピラーをスリム化して視認性アップ
新型セレナではAピラーを細くすることにこだわっていたそうです。
三画窓は元々大きく見やすかった方だと思うのですが、一番前のAピラーを更にスリム化することで、運転席からの視界の広がりを向上させているというもの。
ピラーを細くすることで強度が落ちてしまうと意味がありませんが、強度はもちろん従来通りのままでスリム化させているそうです。
死角が少しでも減るというのはありがたいですね。
運転席からの前方の見はらしや車の周囲、後方の見えやすさにとにかくこだわって、ミニバンクラスではNO.1だそうです。
外観エクステリアはどこをとっても、上手くまとまっているとしか言いようのない新型セレナ。
旧モデルの良かった部分を上手く継承しつつ、新しく生まれ変わった、という正統なフルモデルチェンジとしてのデザインだと、個人的にはかなり好印象でした。
引き続き、新型セレナについてのインプレッションをお伝えしていきます。
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