日産・新型リーフ試乗 リーフは果たして買いなのか?(6/6)

新型リーフの価格は3,150,360円~3,990,600円と、車格と比較すると少々高価かもしれません。

また値引きもほぼ無しとのことですが、電気自動車というまだまだメーカーにとっても未知数の技術である以上、価格を気にする方が野暮なのかもしれません。

ただし、お住いの自治体によって電気自動車の購入には補助金が出る場合もあります。
ご購入の検討の際は最寄りの販売店でご相談すると良いでしょう。
エコカー減税などの免税措置も受けられます、自動車取得税、自動車重量税の免除、自動車税の大幅な減免も受けられます。
新車購入時にはGグレードで15万円以上もの減税が受けられるようです。

リーフ購入時の比較対象になりそうなクルマですが、この種の完全電気モーターのゼロエミッションカーというとテスラと燃料電池車のトヨタミライくらいかしかなく、事実上直接の競合車種は無いと言ってもいいかもしれません。
強いて言えば、各社から出ているハイブリッドカー、プラグインハイブリッドカーが競合車種として挙げられるくらいでしょうか。

さてリーフの満足度の5段階評価をさせて頂きます。

外観4

外観は旧型の「カバ」からは格段に洗練されたデザインに進化したのが好感が持てましたが、未来のクルマを連想させる演出がもうちょっと欲しかった気もします。

日産・リーフ 試乗車 Gグレード

日産・リーフ 試乗車 Gグレード

内装3

内装は旧型の何をどう動かせばいいのかわからないインパネから、パッと見て理解できるインパネになったのはいいものの、旧型の反動からか地味になりすぎてしまったのがマイナス評価としました。
外装同様、もっと未来のクルマが手元にやってきたと実感させる演出も欲しかったと思います。

日産・リーフ インパネ

日産・リーフ インパネ

走り5

個人的には比較対象になるものが無いため評価が一番難しいのですが、加速性能に関してはヘタなスポーツカーより速く、床下にバッテリーを収めた低重心シャシーという、全く違う概念の動力性能をもたらす可能性もある未来を買うという意味で5。

日産・リーフ スピードメーター

日産・リーフ スピードメーター

スポンサーリンク

エンジン5

上記の走りと同様、評価基準が無く、未知の部分も多くむしろユーザーが日常使用する事でノウハウをメーカーにフィードバックし、共に育てていくという趣すらあります。
何事にも守りに入ってしまうご時世に、あえて電気自動車という未知の分野に挑んだ勇気を買って5

日産・リーフ エンジンルーム

日産・リーフ エンジンルーム

乗り心地5

よく、クルマでは「軽さ」は全てにおいて正義と思われがちですが、必ずしもそうではありません。
確かに、燃費や動力性能においては有利に働きますが、軽すぎると路面への接地力が弱くなって路面の突起の振動を拾いやすくなったり、高速で安定しなくなることもあります。
リーフの場合、本来電気自動車では弱点になるバッテリーが幸いしてカウンターウェイトとして機能しているため、まるでフルサイズセダンのようなドッシリとした走りになるという副産物をもたらしています。

日産・リーフ シート

日産・リーフ シート

安全装備5

予防安全という点では、おそらく国産車最高ではないでしょうか?
各種運転支援のプロパイロットシステムや、実際の鏡像と後方カメラの映像に切り替え可能なインテリジェント機能付きルームミラー、各種移動物検知センサー等、個人的にはこういった運転支援システムはドライバーを甘やかしすぎるのではないかと思っていたのですが、e-pedalを有効的に使えば安全な速度と車間距離を保持するように心がけるようになるなど、今までの筆者の考え方を変える必要があるとさえ思えてきました。

日産・リーフ e-pedalスイッチ

日産・リーフ e-pedalスイッチ

燃費3

残念ですが、これに関しては、まだちゃんと評価できるレベルに到達してるとは言い切れません。
メーカー公称では1回の充電で400km、東名高速を走り切れる距離を想定していると思うのですが、実際の走行距離は300km強、悪天候時や夜間、エアコンやワイパーヘッドライト等の電装品を使用すれば、もっと短くなるのは容易に想像が付きます。
また渋滞や気温によってもバッテリーの負担が増えると思われます。航続距離に関しては不安が多いのは否めません。

日産・リーフ タイヤ・アルミホイール

日産・リーフ タイヤ・アルミホイール

価格3

ある意味では高いのは仕方ないかもしれません。
同じローエミッションカーではトヨタプリウスや三菱アウトランダーとほぼ同じ価格帯となっています。
生粋の電気自動車という最新技術にユーザーが300~400万円という金額を払う事に、どれだけ魅力やインセンティブを見出すかによるでしょう。

日産・リーフ フロントグリル

日産・リーフ フロントグリル

総合評価4

これほど評価の付け方の難しい、そして面白いクルマはなかなか無いかもしれません。
まず購入時には自宅に充電設備が必要という時点ではかなりハードルが高いと思いますが、最近は商業施設や公共施設に充電設備を設置するケースも増えたため、都市部であれば充電に困る事は出始めの頃に比べて減っていると思います。

それでも、長距離走行の多い方や充電設備の不安なへき地の方が使うには不安要素が大きいと言えます。
クルマでの移動範囲が決まっている方や近距離移動用のセカンドカーをお求めの方に向いていると言えるでしょう。
電気自動車の将来への期待を込めて今は4としておきます。

日産・リーフ 展示車

日産・リーフ 展示車

満足度評価
【リーフ】
総合評価 ★★★★☆
外観 ★★★★☆ 乗り心地 ★★★★★
内装 ★★★☆☆ 安全装備 ★★★★★
エンジン ★★★★★ 燃費 ★★★☆☆
走り ★★★★★ 価格 ★★★☆☆
今回試乗した【リーフ】のスペック
車名 リーフ メーカー名 日産
グレード名 発売日 2017年10月2日
フルモデルチェンジ
車両重量 1520kg 全長×全幅×全高 4480×1790×1540mm
乗車定員 5人乗り ホイールベース 2700mm
排気量 —- 最小回転半径 5.4m
駆動方式 FF 最高出力
(kW[PS])
110[150]
ミッション 1AT 最大トルク
(N・m[kgf・m])
320[32.6]
燃料 電気 エンジン モーター
JC08モード燃費 —- 型式 ZAA-ZE1
現行モデル発売 2010年12月~
[2代目]
タイヤサイズ 215/50R17

最初の記事

Facebook コメント
あなたの愛車にとんでもない価値があるかも!

古い年式でも、走行距離が10万キロ以上のクルマであっても意外な値段で売れることがよくあります。今乗っているクルマにこの値段が付くのであれば、新型に乗り換えたいな…ってなるかもしれません。

是非一度、ネットで無料一括査定をしてみることをおすすめします。

大手を含む100社以上の車買取業者から、最大10社に無料一括査定依頼

あなたのリーフを1万円でも高く売りたい方へ

ディーラーに下取りを出すと損します。あなたが今お乗りのリーフを少しでも高く売るには、中古車一括査定サイトを利用するのがベスト。車両にもよりますが、平均するとディーラーの下取り額よりも数十万円高く売却することが可能です。

ディーラーよりもかなり高く売れる理由はカンタン。複数の中古車買取専門業者が競争するからです。こういった業者は10年以上乗った車でもバラしてパーツにして輸出したりして売るので、かなり古い車でも買取してもらえます。ディーラーだと逆に廃車費用を取られてしまいますが・・・。

新車の試乗や商談に行く前にまずは今乗っているお車の価値を把握しておくのも大切です。相場がわからないと相手(ディーラーの営業マン)のペースで商談が進んでしまいます。

そういった意味でも、次のお車を検討している方は、まず、今乗っている車を査定してもらいましょう。もちろん、以下に記した中古車一括査定サイトから申し込めば、査定は無料です。

査定の申込みは数分で完了します。今すぐお試しください。以下がおすすめの中古車一括査定サイトです。

ここでは6つ紹介しましたが、それぞれの一括査定サイトに参加している買取専門業者は異なるので、出来るだけ複数のサイトで査定申込みをしてみましょう。

状態の良い中古車をお探しの方へ

ネットで簡単に探せますよ。以下からどうぞ。

リーフの自動車保険を見直し検討している方へ

以下の一括見積サイトがおすすめです。比較検討して一番安く条件の良い自動車保険を探しましょう!

事故車を売却するなら・・・
廃車を売却するなら・・・
ドライバー必携のクレジットカード・ETCカード
  • イオンカード(WAON一体型) がおススメです。入会金・年会費無料!ETCカードも発行・年会費無料、クレジットカードと同時に申し込めます。
  • ENEOSカード はドライバーズNo.1カードです。ガソリン1リットルあたり最大7円引き。最大3%還元。年1回の利用で年会費無料。初年度年会費は無料。24時間365日全国ロードサービス!
新車を購入検討している方へ

オートックワンの新車見積もりサイトは、希望しない訪問は一切ないので安心して利用できます。手続きは1分で完了、複数の車種の見積り依頼で徹底的に比較できます。

リーフを自分でガラスコーティングしたい方へ

ピカピカレイン プレミアム という滑水性のガラスコーティング剤がおススメです。女性の方でも簡単に施工できますよ。

ネットでリーフの車検予約したい方へ

車検一括見積がおすすめです。一番安く済む車検店舗を探しましょう!

スポンサーリンク

天上院 聖璃華認定ライター

投稿者プロフィール

40代 男性

愛車は1973年型トヨタセリカLB2000GTと1969年型スバル360スーパーDXを所有する無類の旧車マニア。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

在宅ライター募集中!

クルマ好きの方からのご応募をお待ちしております。 詳細はこちらをどうぞ。

新しいレビュー記事

  1. トヨタ・新型クラウン
    以前、マツダロードスターのレビューでも書きましたが、クルマというのは数値上のスペックが優れていればそ…
  2. トヨタ・新型クラウン
    かつて「いつかはクラウン」というキャッチコピーがあったように、トヨタ社内でもクラウンのヒエラルキーは…
  3. トヨタ・新型クラウン
    コンサバで変化を感じさせないのが正義の一方で、常に新しい技術を模索するのもまたクラウンの使命であり、…
  4. トヨタ・新型クラウン
    ある意味、クラウンとカローラほど走行インプレッションのレビュワー泣かせのクルマも無いと思います。 …
  5. トヨタ・新型クラウン
    旧来のユーザーに違和感を与えないという不文律は当然、外観以上にインパネデザインには重要になってきます…
  6. トヨタ・新型クラウン
    クルマが好きな人でなくてもモデルチェンジの度に話題になり、時に新聞の一面を飾るほどのニュースになるク…
  7. トヨタ・ハイラックス
    ハイラックスの比較対象となる車種ですが、ピックアップトラック自体が国産車のラインナップから消えて久し…
  8. トヨタ・ハイラックス
    実は、かつては日本にも沢山のピックアップトラックが存在しました。 キャブオーバー型トラックが一般化…
  9. トヨタ・ハイラックス
    今から15年以上前ですが、筆者が当時勤めていた会社の社用車の車検の代車で一度だけハイラックスに乗った…
  10. トヨタ・ハイラックス
    お楽しみ、ハイラックスの試乗レビューです。 このクルマもハンドリングとかレスポンスがどうのという評…
ページ上部へ戻る