2017年2月にフルモデルチェンジをした新型ワゴンRの内装では、軽四の進化を感じました。
一点だけ残念に思った点もありますが、それは本当に個人の好き嫌いによる感覚的なものなので、読者の方には残念という感覚では伝わらないかもしれません。
仮に筆者と同じ感覚だったとしても、その残念な点を補って余りある素晴らしいものが新型ワゴンRには多々ありますので、順にご紹介します。
軽四初!傘立てが付いている
新型ワゴンRの後部座席には両側に傘立てが付いています。
軽四で傘立てが付いているのは、新型ワゴンRが初だそうです。
筆者は普段傘を常に車に搭載していますが、後部座席の足を置く所に雑然と置いているので普段から気になっているのです。
新型ワゴンRだとそのような車内の乱雑感が気にならずに済みますね。パッと見た時に物が落ちておらず、綺麗に収納されているのでストレスを感じませんし、どんどん物が増えていくという事も防げそうです。
車なんて動いて移動出来ればどうでも良いという場合は別ですが、車を綺麗に乗り続けたい方には必要な装備でしょう。
軽四初!補助メーター(ヘッドアップディスプレイ)
「補助メーターって何?!」と思われた事と思います。
これはステアリングの奥に現在出ているスピードと、出している場合は指示器の方向、ナビで目的地を設定している場合は300メートル先を右折等の次の案内が表示されるボード(ヘッドアップディスプレイ)の事です。
ステアリングの奥に格納されており、エンジンを始動すると出てくる仕様で、透けている為、安全に支障が出るわけではありません。また、運転者は視線を前方からほぼ逸らさずにそれらを確認できる事から、安全に支障が出るどころか反対に安全度が増すようになっています。
以前、マツダのCX-3の試乗記事でお伝えしたものと同じものですね。
今回試乗した新型ワゴンRには装備されていませんでしたが、購入時に5万円程追加で支払う事でセーフティパッケージの一環として装備が可能です。
セーフティパッケージにはヘッドアップディスプレイだけでなく、誤発進抑制機能・車線逸脱警報機能・ふらつき警報機能・先行車発進お知らせ機能・ハイビームアシスト機能・デュアルセンサーブレーキサポートの全てが付いてきます。
ちなみにこのヘッドアップディスプレイも軽四では新型ワゴンRが初との事でした。
軽四もどんどん進化しており、タントカスタムに乗っている筆者がたまに言われる事がある「軽四やろ」などと、もはや馬鹿に出来ない内容になっています。
シートヒーター
乗り心地の記事でも触れていますが、新型ワゴンRにはシートヒーターが付いています。
これによりヒンヤリとしている冬のシートでも暖かくドライブを楽しめるようになっています。
トランクスペースの工夫
軽四は普通車と比べ車体の全長が短い事から、空間の工夫をしなければ収納する場所が無い、又は乗車している人が圧迫感を感じるという状況が発生します。
新型ワゴンRは筆者が運転しても圧迫感を感じず、後部座席のスペースも狭いと思わない程度はきちんと確保されていました。
そうなると、後部座席を可能な限り後ろに寄せる事になります。後部座席を可能な限り後ろに寄せるという事は、トランクのスペースを小さくするという事を意味します。
では、積める荷物が少ないか?と言えばそうではありません。
新型ワゴンRのトランクは積んだ下の部分にもスペースがあって2段階になっており、トランクの下の空洞部分(ラゲッジアンダーボックス)もトランクとして荷物を積める仕様になっています。
また、居住性をとるか収納スペースをとるかという問題ですので、そんなに広くなくても良いという方はトランクを広く取れば、広いトランクの下に更に荷物を積めるので、荷物の積載量という観点では全く問題ありません。
(大型家具を毎日常に運搬するわけでもありませんしね。)
シート柄が少し残念
冒頭でお伝えした内装に関して筆者が残念に思った点はシートの柄です。
ただ、これは好みの問題ですし、受け入れられない程のものでもありません。
どうしても受け入れられない場合は、車用品の量販店などでシートカバーを購入して掛けるという手もありますから、好みに合わない部分をフォローする方法はあります。
オートエアコンも付いていますし、写真では付いていませんがシフトノブの上にナビを入れる事も可能です。
また、筆者が普段ついつい小物を置いてしまう助手席の前の部分も大きくスペースがあります。
これ以上求めようが無い内装に仕上がっていると言っても過言では無いと思います。
今回試乗した【ワゴンR】のスペック | |||
---|---|---|---|
車名 | ワゴンR | メーカー名 | スズキ |
グレード名 | ハイブリッドFZ | 発売日 | 2017年2月1日 フルモデルチェンジ |
車両重量 | 790kg | 全長×全幅×全高 | 3395×1475×1650mm |
乗車定員 | 4人乗り | ホイールベース | 2460mm |
排気量 | 658cc | 最小回転半径 | 4.4m |
駆動方式 | FF | 最高出力 (kW[PS]/rpm) |
38[52]/6500 |
ミッション | CVT | 最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) |
60[6.1]/4000 |
燃料 | レギュラー | エンジン | 水冷直列3気筒DOHC12バルブ+モーター |
JC08モード燃費 | 30.4km/L | 型式 | DAA-MH55S |
現行モデル発売 | 2017年2月~ [6代目] |
タイヤサイズ | 155/65R14 75S |
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