トヨタ・C-HR ガソリンターボ試乗 世界戦略車としての出来栄えは?(1/2) 

見た目にかなりインパクトのあるトヨタのコンパクトSUV、C-HRに試乗した。
今までのトヨタにはないチャレンジングな車であったので詳細をお伝えする。

エクステリアデザイン

トヨタ・C-HR 1.2Lガソリンターボ

トヨタ・C-HR 1.2Lガソリンターボ フロント

まず目を引くのがそのフロントデザインであろう。
世界戦略を見据えた、ブランドにおける統一デザインで、キーンルックと呼ばれるものだ。
ドイツ車やマツダなどではおなじみの手法で、ブランド全体の価値を高める一方で、下位グレード上位グレードの差別化が難しい等の問題もある。

トヨタとしては、その両方メリットを享受しようと、全体としての方向性は固めるものの、すべてを同じにしない、という選択をしている。80点主義のトヨタらしいチョイスだが、私には何とも中途半端に感じる。

C-HRのグリル等を含めたグリルデザインはあまり好きには慣れないが、全体の造形としては、とても美しいと思う。
このTNGAプラットフォームの最大の恩恵はこのローアンドワイドなデザインを得たことといっても過言ではないのではないだろうか。
プリウス、C-HR、カムリ。TNGAを採用した車にはデザインの破たんがなく美しい。
最も、骨格とは別の顔立ちやリアデザインなどがけばけばしく大変もったいないと感じる。

トヨタ・C-HR 1.2Lガソリンターボ

トヨタ・C-HR 1.2Lガソリンターボ 右サイド

インテリアデザイン

とにかくデザイナーがこだわったというインテリアはフレンチ、イタリアンに勝るとも劣らないクオリティだ。
デザインに精通しているわけではないが、「ひし形」をデザインコンセプトにしているようで、至るとことに見受けられた。

トヨタ・C-HR 内装

トヨタ・C-HR 内装

ステアリンスイッチやエアコンスイッチ、ドアの内張にはアーガイル調のパットが使用されていた。
インテリアの素材数は今までのトヨタでは考えられないほど多いと感じる。かなりコストがかかっているようだ。

トヨタ・C-HR ステアリング

トヨタ・C-HR ステアリング


トヨタ・C-HR 運転席ドアパネル

トヨタ・C-HR 運転席ドアパネル


トヨタ・C-HR 助手席ドアパネル

トヨタ・C-HR 助手席ドアパネル

ただし、このあたりもトヨタらしいといえばトヨタらしく、シートに十分なコストがかかっていない。
スポーツ調のシートはサイドのホールド性能が強化されており、腰回りのサポート性もよかった。
座って10分は、とても感動した。今までのトヨタはとにかくシートに座りたくないほど柔らかかったからだ。
ついにトヨタも目を覚ましてくれたのか・・・と思ったのもつかの間、すぐにお尻が痛くなってきたのだ。
シートを固くすることは大変難しい。薄くてへたらない素材でうまく体圧を分散しなければならない。
これは一朝一夕ではなしえないノウハウが必要である。長年手を抜いてきたつけが表れているような気がした。

トヨタ・C-HR 前席シート

トヨタ・C-HR 前席シート

スポンサーリンク

走行性能

今回試乗したモデルは1.2L+ターボ+4WDというモデルであった。
ハイブリッドとガソリンを併売するが、ガソリン車は強制的にこのパワートレーンになるそうだ。

トヨタ・C-HR 1.2Lガソリンターボ シフトノブ

トヨタ・C-HR 1.2Lガソリンターボ シフトノブ

営業マン曰く9:1でハイブリッド車が売れているそうだ。無理もない。価格は10万円ほどしか安くなくこれといった官能性があるわけでもない。
4WDの性能は悪路向けなのか、オンロードでの運動性能を狙ったものなのかはわからないが、少なくとも試乗中に旋回性能や直進安定性に寄与しているとは感じることはなかった。

エンジン特性は可もなく不可もなく。回してあげる機会がなかったため、ポテンシャルについては不明だ。
ただし低速トルクはそれなりに十分で、出足の鈍さを感じることはなかった。
欧州仕様にラインナップされているMTがあれば、積極的にガソリン車を選ぶユーザーも多いのではないかと思う。

トヨタ・C-HR 1.2Lガソリンターボ メーター

トヨタ・C-HR 1.2Lガソリンターボ メーター

C-HRの総評

トヨタらしくない大変チャレンジングな車であることに間違いない。
まずは価格。250万円からとこのクラスにしては高額な印象。
自然吸気+2WDで価格を下げることもできたはずだが、そうはしなかった。

国産ライバルはCX-3ヴェゼルである。
また売れ筋グレードがハイブリッドのGで290万円であることから輸入車もライバルとしてとらえている。
全体の方向性として新社長:モリゾーイズムが徐々に浸透してきていると感じた。

トヨタ・C-HR 1.2Lガソリンターボ リヤ

トヨタ・C-HR 1.2Lガソリンターボ リヤ

次の記事

Facebook コメント
あなたの愛車にとんでもない価値があるかも!

古い年式でも、走行距離が10万キロ以上のクルマであっても意外な値段で売れることがよくあります。今乗っているクルマにこの値段が付くのであれば、新型に乗り換えたいな…ってなるかもしれません。

是非一度、ネットで無料一括査定をしてみることをおすすめします。

大手を含む100社以上の車買取業者から、最大10社に無料一括査定依頼

あなたのC-HRを1万円でも高く売りたい方へ

ディーラーに下取りを出すと損します。あなたが今お乗りのC-HRを少しでも高く売るには、中古車一括査定サイトを利用するのがベスト。車両にもよりますが、平均するとディーラーの下取り額よりも数十万円高く売却することが可能です。

ディーラーよりもかなり高く売れる理由はカンタン。複数の中古車買取専門業者が競争するからです。こういった業者は10年以上乗った車でもバラしてパーツにして輸出したりして売るので、かなり古い車でも買取してもらえます。ディーラーだと逆に廃車費用を取られてしまいますが・・・。

新車の試乗や商談に行く前にまずは今乗っているお車の価値を把握しておくのも大切です。相場がわからないと相手(ディーラーの営業マン)のペースで商談が進んでしまいます。

そういった意味でも、次のお車を検討している方は、まず、今乗っている車を査定してもらいましょう。もちろん、以下に記した中古車一括査定サイトから申し込めば、査定は無料です。

査定の申込みは数分で完了します。今すぐお試しください。以下がおすすめの中古車一括査定サイトです。

ここでは6つ紹介しましたが、それぞれの一括査定サイトに参加している買取専門業者は異なるので、出来るだけ複数のサイトで査定申込みをしてみましょう。

C-HRの買取相場を今すぐ知りたい方へ

【愛車の値段がその場でわかるGoo買取】をご入力下さい。

状態の良い中古車をお探しの方へ

ネットで簡単に探せますよ。以下からどうぞ。

C-HRの自動車保険を見直し検討している方へ

以下の一括見積サイトがおすすめです。比較検討して一番安く条件の良い自動車保険を探しましょう!

事故車を売却するなら・・・
廃車を売却するなら・・・
ランクル、ハイエースを探している方へ
ドライバー必携のクレジットカード・ETCカード
  • イオンカード(WAON一体型) がおススメです。入会金・年会費無料!ETCカードも発行・年会費無料、クレジットカードと同時に申し込めます。
  • ENEOSカード はドライバーズNo.1カードです。ガソリン1リットルあたり最大7円引き。最大3%還元。年1回の利用で年会費無料。初年度年会費は無料。24時間365日全国ロードサービス!
新車を購入検討している方へ

オートックワンの新車見積もりサイトは、希望しない訪問は一切ないので安心して利用できます。手続きは1分で完了、複数の車種の見積り依頼で徹底的に比較できます。

C-HRを自分でガラスコーティングしたい方へ

ピカピカレイン プレミアム という滑水性のガラスコーティング剤がおススメです。女性の方でも簡単に施工できますよ。

ネットでC-HRの車検予約したい方へ

車検一括見積がおすすめです。一番安く済む車検店舗を探しましょう!

スポンサーリンク

べす認定ライター

投稿者プロフィール

30代 男性 大阪府在住

車大好きです。30歳にして13台の車をのってきました。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

在宅ライター募集中!

クルマ好きの方からのご応募をお待ちしております。 詳細はこちらをどうぞ。

新しいレビュー記事

  1. スズキ ハスラー
    エクステリアデザインについて とにかくかわいいの一言に尽きる。コロッとしてもちっとしている。 …
  2. スズキ新型ソリオ
    ワゴンRの大きいバージョンとして誕生し、独立を果たしたスズキソリオ。 地道に売上を伸ばし、独立して…
  3. 皆さんは「EV」「電気自動車」と聞くと、どんなクルマを思い浮かべるでしょうか? 日産リーフ?テスラ…
  4. 三菱・アウトランダーPHEV
    アウトランダーとデリカD5はもともとはプラットホームを共有する姉妹車という位置づけであった。 アウ…
  5. 三菱・アウトランダーPHEV
    アウトランダーPHEVは通常のアウトランダーの利便性、走行性能、積載性などの快適性を、とても低いラン…
  6. 三菱・アウトランダーPHEV
    アウトランダーPHEVの走行性能について掘り下げて見たいと思う。 メルセデスSクラス超えのトル…
  7. 三菱・アウトランダーPHEV
    三菱はその企業体質から、技術力が大変高いにもかかわらず不祥事が続き評価を落とし続けている。 結果的…
  8. トヨタ・C-HR
    トヨタの世界戦略車C-HR。そのチャレンジングなデザイン、パワートレーン、価格。全てが今までのトヨタ…
  9. トヨタ・C-HR
    見た目にかなりインパクトのあるトヨタのコンパクトSUV、C-HRに試乗した。 今までのトヨタにはな…
  10. マツダ・デミオ
    私の愛車DJデミオ、13S Lパッケージの総評についてお話しします。 走りを楽しみたい、且つフ…
ページ上部へ戻る