ここでは自動車保険料を少しでも安く抑えるためのポイントをご紹介します。
まずは見積りの比較をするべし
一番手っ取り早い方法として、自動車保険の一括見積サイトで保険料を比較することをオススメします。
各保険会社ごとに個別に比較しようとすると、何度も条件を入力して何社も見比べないといけない為、結構な時間と手間がかかります。
その点、一括見積サイトは一度見積条件を入力するだけで、何社もの自動車保険会社からの見積を同時にゲットできる為、比較もしやすく効率的でそんなに時間もかかりません。
自分の予算や条件に合った保険を探す為、見積の比較は必ずした方が良いでしょう。
例えば、条件の中に主に運転する方の年齢を聞かれる部分があります。
運転する方の年齢によって保険料が変わるという事はご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの年齢幅の保険料の違いは保険会社によっても違うのです。
他には「年間走行距離」です。
これはコマーシャルでもおなじみかもしれませんが、1年間に走る距離によって保険料が変わってくる仕組みです。
これもまた保険会社によって違います。
そもそも「年間走行距離」という概念がない保険会社もあります。
だからこそ見積比較することは大事なのです。
保険会社独自の割引制度を有効活用する
見積比較をしていると、会社によって色々な割引制度があります。
簡単に言えば、
- 早く契約すれば安くなる
- ずっと同じ保険会社で契約すれば安くなる
- ずっと優良な運転者は安くなる
- インターネットで契約すれば安くなる
等のお得な割引制度もあります。
ご自分にとって何の割引制度がお得に活用できるかということも考えた上で保険会社を選ぶと、効率的に保険料を少しでも安く抑えられるので、ぜひ有効活用してください。
運転する人を見直して範囲を狭く限定する
先ほど、運転する方の年齢によって保険料が変わるとお伝えしましたが、運転する方を限定するという方法も非常に有効です。
どういうことかと言うと、あなたの車はどなたが常に乗るのでしょうか?ということです。
あなただけが乗るのであれば、「本人限定」や「夫婦限定」「家族限定」という区分にすれば保険料を安く抑えられます。
一般的には、家族みんなで使っているという方も多くいらっしゃるでしょうから、「家族限定」という区分が多いようです。「本人・夫婦限定」の次に安く抑えられます。
ただ、日常生活をしていると、友人や知人が運転するという機会もないわけではありません。
その方は「限定なし」という区分になりますが、限定している2つに比べると大きく保険料は上がります。
もし他人が運転する機会がまれにあるという方は、友人や知人に別途ご自身でドライバーの保険等に入ってもらったり、他車運転の特約をつけて、知人の保険で適用されるようにお願いするのもひとつの方法です。
「他車運転特約」とは?
他車運転特約は車に乗る本人や家族が、他人の車を借りて運転している際に交通事故を起こしてしまった場合、借りた車の保険ではなく、自分の契約の自動車保険で保険金が支払われるという特約です。
要するに、友人の自動車保険の契約に他車運転特約をつけて貰っていれば、極端な話、自分は「本人・夫婦限定」の契約でも補償範囲については問題ないということです。
ただ、知人の保険で適用されるようにお願いしなければならないし、事故が起こっても困るので、限定にしてしまった場合は当たり前のことですが、余程のことがない限り自分で運転するのが一番です。
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