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ホンダ・新型ステップワゴンハイブリッド試乗 外観デザインの進化(1/5)

今回のマイナーチェンジでハイブリッド車が追加になったステップワゴンですが、スパーダに関して言うと、これぞステップワゴン!という感じのフロントマスクに変わりました。

これはおそらく、最初のフロントマスクの力強さや諸々の迫力の無さが原因となって売れなかったための苦肉の策では無いでしょうか。
しかし、はっきり言わせてもらうと後ろもどうにかできなかったものか?と思うのです。

そこで今回は、ステップワゴンの外観についてご紹介します。

第一印象は「前に戻った?」

個人的な意見が多く外観の話になると、どうしても多くなってしまいがちですが、今回のステップワゴンハイブリッドのフロントマスクを最初に見た時の印象は「前に戻った?」でした。

ホンダ・新型ステップワゴンハイブリッドEX フロントマスク

ホンダ・新型ステップワゴンハイブリッドEX フロントマスク

そいうのも、登場した初期のステップワゴンは良くも悪くも、シンプルなスマートさを持ったフロントマスクでした。

良く言えば、上品な感じの似合うフロントマスクでしたが、悪く言えば、迫力に欠けると言った印象が強かったのを良く覚えています。

現行モデルのステップワゴンのカタログを最初に見た時に、フリードのフロントマスクに見えて仕方ないと言った感じで、フリードとの外観上の違いが大きさだけという事から、多くの方が購入を見送られました。

しかし、今回のステップワゴンを見た時に、ちょっとした違和感があったのですが、私は展示場に置いてあるステップワゴンが、フルモデル前のRK-5と呼ばれるタイプのステップワゴンに見えていたのです。

ですので、進化した大人のスマートさなどと言われても、進化どころか前に戻ってるから退化でしょ、というツッコミしか出てこなかったというのが本当のところです。

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ステップワゴンの登場初期よりは迫力が増した

ホンダ・新型ステップワゴンハイブリッドEX 左斜め前から

ホンダ・新型ステップワゴンハイブリッドEX 左斜め前から

しかし何だかんだ言っても、今回のハイブリッド投入でフロントマスクを以前の形に戻して迫力を持たせたのは正解だと言えます。

というのも、ステップワゴンクラスのミニバンは、そんなに上品な佇まいをしていない為、どちらかというと、ワイドな迫力のあるボディの車種が多いのです。

これは、子育てに必要なファミリーカーに乗っている方でも、カッコいい車に乗りたいという声に傾けた故の形の為、上品すぎるフロントマスクでは、子育てファミリー層のお父様方の指示を得る事は難しかったのです。

しかし今回、遅い様な感じもしますが、フロントマスクに迫力を持たせた事で、お父さん達の心を鷲掴みする事は間違いないでしょう。

LEDで見せるフロントに進化

ホンダ・新型ステップワゴンハイブリッドEX LEDヘッドライト

ホンダ・新型ステップワゴンハイブリッドEX LEDヘッドライト

ヘッドライトには豊富にLEDが使用されており、なかなかシャープにそしてクールに収まっています。

これも以前のフロントマスクでは表現できなかった事なので、やはり現在のフロントマスクに変えたことは正解だったと言えるのです。

変わらないリアビュー

ホンダ・新型ステップワゴンハイブリッドEX リヤ

ホンダ・新型ステップワゴンハイブリッドEX リヤ

現行のステップワゴンというと、ハーフタイプのリアゲートを売りにしています。

しかし、リアビューが絞まらない為に意外と嫌いだと言われる方が多いのです。

そんなリアビューも今回変更されたら良かったのですが、今回はそのままで発表している為に、フロントマスクで釣られた方も、リアビューを見て購入を思いとどまったりしなければ良いのですが、なかなかに今後もエクステリアの部分では苦戦を強いられる可能性は高い事でしょう。

エクステリアは基本的には運転中には気にならないのですが、それでも一度気になってしまうと気になり続けてしまう物なのです。

ホンダ・新型ステップワゴンハイブリッドEX 左斜め後ろから

ホンダ・新型ステップワゴンハイブリッドEX 左斜め後ろから

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k-yuuki認定ライター

投稿者プロフィール

30代 男性 熊本県在住

土曜日には洗車をして日曜には家族を連れて釣りやドライブを楽しんでいます。

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