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ホンダ・新型N-BOX試乗 高級感が向上した安っぽく見えない内装インテリア(2/5)

車を運転している際に一番視界に入ってくる部分と言えばどこでしょう?
おそらく多くの人がインテリア(内装)と答えるのではないでしょうか。

運転している時に目から入ってくる情報量は、おそらくインテリアよりも行きかう外の情報が一番入ってきます。
しかし、車に乗り込む際に迎えてくれるのはインテリアだと言えるでしょう。

車のインテリアが安っぽい車はどんなに高い車でも安く見えてしまいますし、安い車でも内装がしっかりしていれば高そうに見えるものです。
それほど車にとっての内装インテリアというのは大切なのです。
今回フルモデルチェンジしたN-BOXの内装はどのように進化したのか?ここでご紹介していきます。

ホンダ・N-BOX(ベースタイプ)

ホンダ・N-BOX(ベースタイプ)

ベースタイプでも安っぽく見えないインテリア

ホンダ車というと一昔前は、内装が安っぽいというイメージがあり、特に年配の方になればなるほど、そのようなイメージは強いかと思います。

しかし、5年ほど前からホンダ車は内装にも力を入れるようになりました。
例えば、旧N-BOXのように光物を入れてみたり、ヴェゼルの様にソフトパッドを使用したりと、まったく安っぽい内装ではなくなってきています。

しかし、N-BOXやN-WGNの内装はあくまでカスタム限定の様なイメージがあったのですが、今回のN-BOXはカスタムではないベースタイプのN-BOXの内装の進化が驚きでした。

というのも、今までのN-BOXのベースタイプの内装と言えば、基本はベージュでした。
後期型になると黒一色の内装になるなど、内装を少しでも良く見せて販売しようとしているようでした。

確かにベージュから黒にするだけで高い車に見えますから、成功と言えるものだったのではないかと思います。

しかし今回N-BOXを見て驚いたのが、ベースタイプであってもカラーが豊富だという事です。

特に今までベージュ一色だった部分には、白などの色が加わる事でおしゃれで可愛い仕上がりになっていました。
可愛い系の路線を走る女性には刺さる内装でしょう。

その他にも、シートがベージュとブラウンの2トンカラーになっている為、今までのベージュ一色のシートよりも数段おしゃれになっています。

ホンダ・N-BOX(ベースタイプ) 内装

ホンダ・N-BOX(ベースタイプ) 内装


ホンダ・N-BOX(ベースタイプ) 内装(助手席側)

ホンダ・N-BOX(ベースタイプ) 内装(助手席側)

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USBジャックが豊富

最近は、ケータイ電話の急速な発展によって、Bluetoothで音楽を楽しむ人が増えています。

しかし、近場の運転であれば良いですが、ドライブなど少し遠い所へ出かける際には、ナビとスマートフォンをBluetoothでつなぎながら音楽を流しているとあっという間にバッテリーが減ってしまいます。

その様な事で快適なドライブができなくなってしまわないように、N-WGN同様にUSBジャックが1つと急速充電用のUSB端子が2つ装備されています。

しかし、これは互換性の関係上ディーラーオプションのギャザズナビゲーションを装着した際にだけ使える様ですので、利便性を考慮するとナビは社外よりも純正が良いでしょう。

また、N-WGNのように下の方ではなく比較的上の方に装着されている為、助手席で充電しながら使用したい際には少し便利になっているなと感じました。

ホンダ・N-BOX USBジャック

ホンダ・N-BOX USBジャック

しっかりと大容量は変わらず

室内の長さこそやや長くなりましたが、基本的な大きさはそのままなため、今まで同様の使用方法が可能になっています。

ですので、初期の27インチの自転車が入る設定は、フルモデル後も健在で、跳ね上げ式のリアシートもしっかりと装備されていました。

この様に今回のフルモデルチェンジでは前N-BOXの良いところは残し、より乗る人の事を考えた作りと、内装の高級感が向上したパッケージングだと言えるでしょう。

ホンダ・N-BOX 後席

ホンダ・N-BOX 後席


ホンダ・N-BOX 後席折りたたみ時

ホンダ・N-BOX 後席折りたたみ時

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k-yuuki認定ライター

投稿者プロフィール

30代 男性 熊本県在住

土曜日には洗車をして日曜には家族を連れて釣りやドライブを楽しんでいます。

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