トヨタ・新型カローラスポーツ試乗レビュー 「スポーツ」の名に恥じない内装ではあるけれど・・・(2/6)

カローラスポーツと名乗るだけあって、内装はスポーツカーを思わせる黒を基調にしています。

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ 前席

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ 前席

シートもサイドサポートのしっかりしたバケットシートタイプとなっていて、赤いステッチがアクセントになっています。ファミリーカーとしての要望を満たしつつも、ドライバビリティの愉しみを諦めたくないという、クルマ好きのご主人には魅力的かもしれません。また、メーカーオプションでシートヒーター、ステアリングヒーターを選択する事も可能です。

TNGAプラットフォームの採用により低重心設計の理想的なドライビングポジションが得られるシャシーとなっています。
よく見ると、座面やシートバックにもハニカム模様の生地が使われているなど、やはりここでも横長の六角形がこのクルマのキービジュアルとなっているようです。

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ シフトレバー

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ シフトレバー

今回、試乗したのは売れ筋になるであろうハイブリッド仕様、プリウス以降ジョイスティックタイプのシフトレバーを採用するクルマも増えていますが、やはりこのレバー式の方がしっくりくるというユーザーもまだまだ多い事でしょう。パーキングブレーキは全車電動パーキングを装備(AT、MT共)、坂道発進のアシスト機能も装備されいます。あとで知ったのですが、名古屋市内の別系列のカローラ店には6速MT仕様(!)の試乗車があるとのこと、個人的に試乗してみたいものです。

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ メーター

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ メーター

メーターはハイブリッドGZ、GZがデジタル表示、アナログ表示切替式のオプティトロメーター、ハイブリッドG、ハイブリッドGX、G、GXがアナログメーターとなります。また、GZシリーズにはメーカーオプションでヘッドアップ式ディスプレイを設定、車速表示だけでなくナビと連動したルート案内機能やキープレーンの警告機能(ただし、路面状況によってはうまく作動しない場合もあります)も装備されています。

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ ステアリング

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ ステアリング

ステアリングのスポーク上には情報操作系、運転支援装置、オーディオの各種操作スイッチを装備、クルーズコントロールもレーンキープもオーディオも携帯電話のハンズフリーもすべてステアリングから手を放さずに操作する事が可能です。
エアコンはG、GZグレードでは左右独立温度コントロール式になるなど、カローラとは思えないほどの充実ぶりです。

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前回のクラウンとは違ってそういうのを求めるクルマではないというのはわかっているのですが、リアシートに関しては御世辞にも広いとは言えません、リアドアウィンドーが吊り上がって、ルーフがせまっているためリアシートの閉塞感は否めません。

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ 後席

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ 後席

数値的には昔の小型4ドアセダンを上回るボディサイズだけに、+2クーペのような狭いリアシートは少し考え物のような気がします。もっともこのご時世ですのでリアシートを気にするならトールワゴンかミニバンを選べばいいということかもしれませんが・・・

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ 後席 ヘッドクリアランス

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ 後席 ヘッドクリアランス

再三、色々なメディアで申し上げているのですが、最近のクルマのリアウィンドーの小ささは本当にどうにかならないものかと・・・
衝突安全性、プライバシーなど様々な理由はあるかとは思いますが、視認性の悪い窓ガラスで設計して、衝突回避機能やバックモニターを付けるというのもいささか本末転倒にも思えます。実際は目視で見るより広角レンズのカメラを通してモニター越しに見る方が可視範囲が広いのでは、バックモニターの注意書きには「必ず目視で確認してください」とあるのもむなしく感じます。

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ リヤガラス

トヨタ・新型カローラスポーツ ハイブリッドGZ リヤガラス

ラゲッジはこのクラスのクルマとしては、十分すぎる容量でしょう。車体後部にハイブリッド用のバッテリーが載っていることを感じさせない容量です。2WD車にはメーカーオプションでダブルデッキボード仕様が設定され、タイヤパンク修理キットの上と通常のラゲッジスペースのデッキボード下の空間に靴などの小物が収納できるようになっています。
また、ハイブリッドモデルでダブルデッキボードのオプションを選択するとコンソール背面とデッキサイドに100V電源コンセントが装備され、1500Wまでの電気製品を使用する事が可能になります。また、停電時には非常時給電システムとしても使用する事が可能になっています。
それでは、早速実際に試乗してみましょう。

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天上院 聖璃華認定ライター

投稿者プロフィール

40代 男性

愛車は1973年型トヨタセリカLB2000GTと1969年型スバル360スーパーDXを所有する無類の旧車マニア。

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