トヨタ・プリウス　フルモデルチェンジ正式発売は2015年12月初旬予定

トヨタ・プリウス

プリウスのフルモデルチェンジは2015年12月初旬

プリススが現行の2009年モデルから6年半の月日を経て、2015年12月初旬にフルモデルチェンジすることがいよいよ正式に決まったようです。
先日、いつもお世話になっているトヨペットの担当営業の方からお話を聞きましたが、10月には社内向けのプリウス実車研修が静岡県の富士スピートウェイで行われるそうで、担当営業の方は行く予定だとおっしゃってみえました。
全国の各店舗から1～2名しか行けない枠だそうですが、それでも全国の店舗からとなるとかなりの人数でしょうね。
2週間くらいに渡って実車研修日程が組まれているんだそうです。

その実車研修の前に内部資料が10月初旬には届く予定だそうなので、その頃に各トヨタ店に行けば色々詳しい情報が聞けるかもしれませんね。

私の担当営業さんも自家用車はプリウス。
営業というお仕事柄、やはり距離を走りますから、燃費重視でハイブリッド車になるんでしょうね。

安全装備のトヨタセーフティーセンスＰがオプション設定に

さて、今回フルモデルチェンジする新型プリウスですが、まだ現行からの詳しい変更点等は営業の方もわからないようです。
ただ一つ確定してわかっているのは、安全装備の「トヨタセーフティーセンスＰ」がオプション設定されるということ。
安全装備面でトヨタはどうも他メーカーに比べると少し遅れ気味の感が否めませんが、ようやく出てきたという感じですね。
スバルのアイサイト、日産のエマージェンシーブレーキ、ホンダのホンダセンシング、マツダのプロアクティブ・セーフティ、ダイハツのスマートアシストなどなど各社しのぎを削る中、トヨタの安全性能はいかに？

トヨタセーフティーセンスにはトヨタセーフティーセンス「Ｃ」とトヨタセーフティーセンス「Ｐ」の2種類あり、「Ｃ」より「Ｐ」の方が性能が良く、現行モデルでトヨタセーフティーセンスが搭載されているのはまだごくわずかの車種です。

現在のところ2015年7月にフルモデルチェンジしたシエンタをはじめ、ヴィッツ、オーリス、カローラアクシオ、カローラフィールダーの5車種にだけトヨタセーフティーセンス「Ｃ」がオプション設定されています。
（営業さんの話だと、今年秋にはアクアにも「Ｃ」のオプション設定が追加される予定だそうです。）

高性能の「Ｐ」の設定があるのは、この2015年8月にマイナーチェンジしたランドクルーザー1車種のみ。
ランクルに続いて設定されるのが、今回フルモデルチェンジする新型プリウスということになります。
トヨタの位置づけでは「Ｃ」がコンパクトカー向け、「Ｐ」がミディアム・上級車向けの設定です。

そして、気になる外観デザインも期待が高まりますね。
水素で走る燃料電池自動車のミライのデザインに少し似ているような噂も･･･？

モデルチェンジ発売直後の値引き、納期は？

新型車が発表されて気になるのは値引きと納期です。
値引きが厳しいというのはおおよそ予測できますが、厳しいといってもどれくらいになるのか･･･？

トヨタで今一番新しい新型モデルは2015年7月に発売されたシエンタですが、営業の方の話ではシエンタで値引きは頑張って今のところ8～10万程度。
どうやら10万あたりが真面目に限界のようです･･･。

そしてシエンタは発売されてまだ1ヶ月半ですが、現在の納期がグレードに関係なく年内は無理で年明け予定だそう。
年明けということは4ヶ月待ち！？
そんなにかかるんですねー！
営業の方も発売当初ここまで納期が延びるとは予測していなかった、とおっしゃってみえました。
かなり好調の売れ行きでご満悦の様子（笑）･･･
といっても、せっかく注文して下さったお客様にお待たせするのは申し訳ないといった苦笑いで汗を拭き拭きされていました。

そういったことから考えても、モデルチェンジ後の新型プリウスの場合、どうなるんでしょうか･･･？
ちなみに現行モデルが発売された2009年当初で、納期は長くて8ヶ月待ちという状況もあったそうです！
正式発売の約1ヶ月前から予約注文は可能だそうですが、予約注文して大体2ヶ月待ちくらいだったと。
発売後、約1年くらいの間は生産が追い付かず、半年･･･8ヶ月と納期が延びていったのだとか。
担当営業の方は個人的に自家用車としてプリウスを購入されましたが、発売から約1年半くらいたった頃に注文された時点では生産ベースも落ち着き、約2ヶ月での納車だったそうです。

ということで、恐らく新型プリウスも同じような状況が十分に予想されます。
もう新型プリウスを買うぞ！と心に決めている方は、予約注文されることをおすすめします。
12月初旬が正式発売になる予定ということからすると、予約注文は恐らく11月初旬からできるのではないかとのお話でした。
予約注文の際はグレードと色だけを決めて注文し、細かなオプション設定等は正式発売後に決めればいいそうです。
何としてでも新型プリウスに早く乗りたい方はぜひ予約を！

そして値引きの予想ですが、熟練の担当営業さんの予想で、現在のシエンタと同じような8～10万程度が精一杯ではないかと･･･。
まあそんなとこでしょうねぇ。

ちなみにですが、現行モデルのプリウスは来月の2015年9月いっぱいで受注は終了となります。
今なら値引きは「30万とか全然いけます！」とのことです（笑）。
まさにモデル末期車となりますが、まだ受注生産枠は9月末まではあるそうなので、自分好みのオプションをいっぱい付けて、30万以上値引きしてもらってプリウスユーザーになるなんてのはどうでしょうか（笑）。

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