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新型レガシィB4試乗体験

スバルといえば走る車というイメージですが、スバルを代表する車といえば、車好きなら、「レガシー」若しくは「インプレッサ」と答えるのではないでしょうか。
いづれの車も過去にはWRC(世界ラリー選手権)で世界を席巻した車で、世界中にも多くのファンが存在します。

レガシーがラリーカーとして、競技で活躍していたことをご存知の方も少ないかもしれませんが、インプレッサが登場する以前は、ラリーカーとして活躍していました。

よりダウンサイジングした形でインプレッサが登場し、レガシーをはるかに凌ぐすばらしい成績をWRCの世界で残した為に影が薄れてしまった感はありますが、生まれはモータースポーツの世界からという経緯があります。

その素性を知れば「レガシー」の軽快な走りにも納得ですが、そのレガシーB4が昨年フルモデルチェンジをしました。
今回は、昨年フルモデルチェンジして発売された新型レガシィB4についてのレビューをお届けします。

グレードは2タイプ

今回試乗したレガシーB4は、ノーマルタイプのB4です。
レガシーB4のグレードはノーマルタイプとLimitedの2タイプが用意されています。
メーカーのカタログを見ても、2タイプのグレードしかありませんので、カタログがとても読みやすくなっています。

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カタログの最終ページの「仕様」でよく見かけるのが、車両本体は同じで、ドアやヘッドライト、エアロパーツの装備の有無や、オプションを標準装備に変えただけでたくさんのグレードを用意して、あたかも種類が豊富のように見せているカタログがよくありますが、2タイプだけというシンプルな「仕様書」は、最初見たときは、正直驚きました。

「グレードはこれだけですか?」と正直心の中でつぶやいてしまいました。
レガシーB4がまだ5ナンバーサイズだった当時、今から15年ほど前のB4がデビュー間もない頃のカタログでは、「ターボモデル」、「NA」モデル、「ノーマルタイプ」、「走りを極めたRSK」等細かく細分化されていたのを記憶していますが、あまりにもシンプルになったモデル構成に驚きです。
ですが、カタログを読んでいくとシンプルでとても分かりやすいラインナップに感じます。

2本立てのラインナップの仕様を見ていると、スバル特有の「職人の潔さ」を感じます。
ユーザーにとっては、とても理解しやすいモデル構成である意味親切といえます。
その2タイプという少ないモデルの間での違いは何なのか、気になるところですが、その詳細は次回の記事でご紹介します。

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かわうそ

かわうそ認定ライター

投稿者プロフィール

トヨタセリカ、スバルレガシー等スポーツカーを乗り継いできましたが、現在ミニバン購入を検討中です。

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