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東京モーターショー2015 フォルクスワーゲン・2016年導入予定の新型ゴルフ・トゥーラン、新型ティグアンを展示(1/5)

東京モーターショー フォルクスワーゲンブース

東京モーターショー フォルクスワーゲンブース

東京モーターショー2015のスタートはフォルクスワーゲンのブースからでした。
輸入車のブースでは最大規模となり、多くの人で賑わっています。
展示車次第では人気が高くてなかなか写真をおさめることが出来ません(汗)

当初の予定ですと、今回のモーターショーにてパサートのディーゼル仕様をお披露目し、日本国内での新たなパワートレーン戦略をスタートさせる予定だったそうです。
しかし、排ガス不正問題が深刻化する中で今回は断念せざるを得ないという結果になりました。

メルセデス・ベンツやBMWやボルボも日本国内にディーゼルを導入していることから、フォルクスワーゲンとしても早くの導入を目指していたことでしょう。

なお、日本国内では該当のクリーンディーゼル搭載車は正規輸入されていません。
ガソリンエンジンモデルをはじめ、EVやプラグインハイブリッドがラインナップされています。

想像と期待を超えるフォルクスワーゲンの新たな個性

フランクフルト・モーターショーにて公開された新型ティグアンをはじめ、コンセプトモデル1台を含む6台が日本初披露となりました。

まずはデザイン、居住性、快適性、走行性とすべてを革新したとされるゴルフ・トゥーラン
2016年に導入予定となっており、東京モーターショー2015ではHighlineとR-lineが展示されていました。

フォルクスワーゲン・Golf Touran R-Line

フォルクスワーゲン・Golf Touran R-Line

フォルクスワーゲン・Golf Touran

フォルクスワーゲン・Golf Touran

モジュールコンセプトである「Modular Quer Baukasten(MQB)」を採用、ホイールベースを延長し、シャープさとスポーティーさとダイナミックさを強調したデザインとなっています。

乗員が移動に快適さを感じるように、多彩なアレンジが可能なシートに収納ボックスやポケットは最大47か所に装備があるそうです。

またゴルフゆずりの走行安定性とラゲッジルームは最大1,857Lの大容量の実現を可能としました。

フォルクスワーゲン・Golf Touran

フォルクスワーゲン・Golf Touran ラゲッジルームは最大1857Lの大容量

どんなシーンでも気持ちよく楽しくを目指して作られたゴルフ・トゥーラン
乗ることで日々に豊かさが増すような雰囲気を感じることが出来ました。

  • 全長:4,632mm×全幅:1,829mm×全高:1,659mm
  • ホイールベース:2,786mm
  • エンジン:直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボ
  • 最高出力:110kW×最大トルク:250Nm

(欧州公表値)

フォルクスワーゲン・Golf Touran

フォルクスワーゲン・Golf Touran 直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボ

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新型ティグアンはよりスポーティーなボディプロポーションに

同じく2016年に導入予定の新型ティグアン。
2.0リッターTSI(ターボ付き直噴)エンジンで四輪駆動モデルです。

フォルクスワーゲン・Tiguan

フォルクスワーゲン・Tiguan

第二世代となる新型ティグアンはゴルフ・トゥーランと同じく、モジュールコンセプトに「Modular Quer Baukasten(MQB)」が採用しています。
フォルクスワーゲングループ初のSUVでもあり、よりスポーティーなボディプロポーションを実現!

荷室容量は145l増加の615lに拡大化されており、室内とカーゴスペースに大幅な改善が図られました。
オフロードとオンロードの両方のニーズを満たすことが可能とされており「SUVの中のSUV」と呼ぶに相応しい1台となっています。

フォルクスワーゲングループ初のSUV Tiguan

フォルクスワーゲングループ初のSUV Tiguan

20インチのホイールが装着されていました。

  • 全長:4,486mm×全幅:1,839mm×全高:1,632mm
  • ホイールベース:2,681mm
  • エンジン:直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボ
  • 最高出力:132kW

(欧州公表値)

プラグイン・ハイブリッドモデル新型ティグアンGTEコンセプトモデル

また、コンセプトモデルである新型ティグアンGTEの展示もありました。

フォルクスワーゲン・Tiguan GTE コンセプト

フォルクスワーゲン・Tiguan GTE コンセプト

1.4TSIと電気モーターエンジンを組み合わせたプラグイン・ハイブリッドモデルです。
電気のみで走ることが出来る「Eモード」が装備されており、最大50kmのゼロ・ミッション走行が可能とされています。

燃費ですが、1.9l/100kmが達成されており、ルーフ上にソーラーパネルをはめこんであることが最大の特徴です。

フォルクスワーゲン・Tiguan GTE コンセプト

フォルクスワーゲン・Tiguan GTE コンセプト ルーフ上のソーラーパネルにより燃費1.9L/100kmを達成している

日本のような太陽光線の強いところでは充電効率が良くなるとされており、年間1,000km分の充電をカバーするとされとも言われています。
13kWhの容量のリチウムイオン電池と太陽エネルギーからの電気共有が可能、「ティグアンの将来性を示唆する」ともされています。
これは市販化の実現に期待したいところではないでしょうか。

フォルクスワーゲン・Tiguan GTE コンセプト

フォルクスワーゲン・Tiguan GTE コンセプト 市販化の実現に期待したい

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おみりゅう

おみりゅう認定ライター

投稿者プロフィール

女性 関東地方在住

自分の趣味や関心事を大切にすることを心がけています。

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