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東京モーターショー2015レポート 一般公開されたトヨタ「新型プリウス」エクステリア編(1/2)

2015年12月9日にフルモデルチェンジをするプリウスですが、東京モーターショー2015にて一般公開となりました。

新型プリウスは「TOYOTA New Global Architecture(TNGA)」の思想の元にクルマ作りが実施されたハイブリッド専用モデルとなります。
熱効率を40%以上に高めたというエンジン、モーターや電池などの各ユニットをコンパクト化・軽量化したことで優れた燃費を実現することが可能となりました。
剛性を約60%以上向上させたボディにダブルウィッシュボーンリヤサスペンションを新採用したことで、快適性が向上されたことも特徴です。
安全面に関しては「TOYOTA Safety Sence P」が採用されています。
(トヨタ公式サイトより)

トヨタ・新型プリウス 東京モーターショーで国内初披露

トヨタ・新型プリウス 東京モーターショーで国内初披露

東京モーターショー2015のトヨタのブース内では新型プリウスの展示車が並んでおり、見て触れるだけではなく実際に乗り込んでみることも可能でした。

しかし、展示車両の周りはとにかく人・人・人・・・の状態(汗)ゆっくり見るのはもちろん、まともに近づくことも難しいような状況でした。

写真で見るよりも遥かに良い感じ!

エクステリアに関してはあまり良いコメントを見かけなかったので期待はしていなかったのですが、実際に見てみるとやはり印象が違います。
まず、東京モーターショー2015のステージ上に展示されていたプリウスのボディカラーは新色になる「エモーショナルレッド」

トヨタ・新型プリウス 新色「エモーショナルレッド」

トヨタ・新型プリウス 新色「エモーショナルレッド」

こちらですが、現段階で分かるのはオプションカラーで5万円程度の価格であるということ。
幾つもの工程を経て仕上げるカラーになり、スポーティーさを強調する鮮やかで透明感のあるカラーでした。

プリウス=ホワイトパールクリスタルシャインがこれまでのモデルでの定番カラーだったように思いますが、新型プリウスではどうなるのかが気になります。

回転ステージだったため、360度の角度から見ることが出来ました。

トヨタ・新型プリウス 

トヨタ・新型プリウス 回転ステージで360度じっくりチェック

ヘッドライトの形が特徴的とされいて、私自身もこれはどうなの?と思っていた部分です。
かなりの大きさがあり、Aピラーにまでも達してしまいそうな勢いです。
しかし、この特徴的なヘッドライトも全体を通してみれば合っているもので統一感も出ています。

また、新型プリウスは先代プリウスよりも全高を20mmほど下げています。
ルーフピークを170mm前に出すことで空力性能を高めて、CD値0.24というクラス世界トップレベルの数値を実現しています。
Bピラーもピアノブラック調にグロス塗装されていて、この辺にも高級車の雰囲気を感じますね。

写真ではどうしても自分の想像が動いてしまう部分がありましたが、実際に見てみるとこのシャープさが新型プリウスをよりモダン化させています。
これは他の車にはないデザイン性であり、トヨタだからこそ表現出来たものかと思いました。

トヨタの車は写真などで見るとあまり格好良さを感じなくても、実際に見ると違和感なくハマってくるから不思議だといつも感じます。
これが本当の匠の技になるのでしょうか?

私の周りの人が写真を撮りながら口を揃えるかのように「格好良い」と口にしています。
このエクステリアとトヨタの最高技術を持って、売れる車になることを予感した瞬間でもありました。
早く実際に動いているところを目にしてみたいものです。

トヨタ・新型プリウス

トヨタ・新型プリウス 写真で見るよりはるかに実物はかっこよかった

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新型プリウスのその他カラーバリエーションについて

今回の東京モーターショー2015にて展示されていた新型プリウスは全部で4台でした。
まずはステージ上に展示されていた「エモーショナルレッド」です。

その他はFF仕様の新型プリウスには「シルバーメタリック」

トヨタ・新型プリウス 「シルバーメタリック」

トヨタ・新型プリウス 「シルバーメタリック」

シルバーの展示車の隣で一際目立っていたのが、新色である「サーモテクトライムグリーン」

トヨタ・新型プリウス 「サーモテクトライムグリーン」

トヨタ・新型プリウス 新色「サーモテクトライムグリーン」

モーターを備えた4輪駆動モデルですが、これも今回の新型プリウスの目玉の1つではないでしょうか。
こちらのカラーもメーカーオプションのカラーになるのですが、車体表面の温度上昇を抑えるという優れた機能が備えられています。

真夏の炎天下の下で表面温度を抑えるのがどれだけ出来るのか?これは今までにない機能なため、関心も高いかと思います。
少し奇抜さも感じるカラーかも知れませんが、格好良さもあって機能的であれば選ぶ価値もあるかも知れませんね。

他にはEVなどを中心とした「SMART MOBILITY CITY 2015」のトヨタブースには「ホワイトパールクリスタルシャイン」のカラーの展示がありました。
後から気付いたので、こちらはお目にかかれませんでした(汗)

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おみりゅう

おみりゅう認定ライター

投稿者プロフィール

女性 関東地方在住

自分の趣味や関心事を大切にすることを心がけています。

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