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ホンダ・N-BOX試乗 居住性重視だけではない洗練されたボックススタイル(3/5)

軽だけど十分大きくて広い

ホンダ・N-BOX 

2015年上半期の軽自動車販売台数No.1を獲得したホンダ・N-BOX 

外見でいえば、N-BOXはもう普通車とかわらないくらいのサイズ感があります。
車体の長さや横幅は軽自動車の枠組みの中では限界ギリギリまで大きいN-BOX。
ハイトール軽のまさに代表格!
車高が高い高い。フリードやフリードスパイクよりも高いんです。
普段街中ですれ違う時はそれほど意識していませんでしたが、実際に試乗してみてサイズの大きさに本当にびっくりしてしまいました。

まさにBOX型で四角いN-BOX

ホンダ・N-BOXカスタム

ホンダ・N-BOXカスタム 洗練のボックススタイル

正面の顔から。
四角いですね。フリードなんかよりも四角いです。
同じくホンダのステップワゴンやフリードのフロントマスクが流線形でつり目のヘッドランプなのに比べると、N-BOXはヘッドランプも四角く顔全体も四角いです。

N-ONEが丸い印象の正面だったり、N-WGNが比較的流線形の正面だったりするので、かなり対照的な印象ですね。
カスタムになるとフロントグリルがメッキになったりして、さらに硬派な印象になりました。
スタンダードと比べるとカスタムの方がカッコイイ系なので、やはり男性の方がカスタムを選ぶ率が高いそうです。
女性だとN-BOXを選ぶのはダントツにママさん層で、運転のし易さと維持費、そして荷物が多く積めるというところを重視しているため、カスタムを選ぶ方はほとんどいないそうです。

ホンダ・N-BOXカスタム リアコンビネーションランプ

ホンダ・N-BOXカスタム リアコンビネーションランプ

リヤのリアコンビネーションランプも四角いです。
全体的に本当に四角いイメージですが、カクカクした四角ではなくやわらかい洗練されたBOX系ですね。

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N-BOXはタイヤは基本的に14インチです。
装備などが豪華になるカスタムのさらにターボ車を選ぶと、15インチのタイヤを使用することになります。

ホンダ・N-BOXカスタム

ホンダ・N-BOXカスタム G ターボ Lパッケージ タイヤ&アルミホイール

そしてスライドドアは、開くと開口がかなり広くて大きいです。
コンパクトミニバンのトヨタのシエンタには及びませんが、同じホンダのフリードやスパイクよりは開きます。
フリードとスパイクは今後フルモデルチェンジすれば状況は変わると思いますが、N-BOXのスライドドアの開口部が大きいことには変わりありません。

ホンダ・N-BOXカスタム スライドドア

ホンダ・N-BOX スライドドア開口幅は640mm

ターゲット層に応じたカラーバリエーション

ボディカラーの展開は、ちょっと注意が必要です。
スタンダード車とカスタム車で選べる色が違うからです。
スタンダードでもカスタムでも基本的な色は4色共通で、スタンダードでないと選べない色が4色、カスタムでないと選べない色が3色用意されています。
さらに、2トーンカラーになると、またややこしいです。
スタンダードでも選べる組み合わせが2バージョン、スタンダードだけに用意されている組み合わせが1バージョン、カスタムだけに用意されている組み合わせが2バージョン、というラインナップになります。
この色ステキ!と思っても、カスタムじゃなきゃ選べない、またはスタンダードじゃないと選べない、ということにもなりかねませんね。
インテリアカラーに関しては、ボディカラーを選ぶと必然的に決まるか、選べてもブラック系の中でステッチの色を選ぶくらいなので、そんなに違いはないようです。
基本色は、どの車でも用意されているカラーですが、スタンダード車だけで用意されているのはパステル系などの可愛い感じのカラーや組み合わせで、カスタムになると一気に渋くなります。
ターゲット層が完全に区別されているという感じです。

ちなみに、展示されていたプレミアムホワイトパールは、結構人気が高いそうです。
やはりボディーカラーが白だと暗闇でも目立ちますし、夜の運転の時に自分の車体の位置がミラーで分かりやすいそうで、悩んだ人が結局選ぶことが多いのがホワイトだそうです。
これはN-BOXだけの話じゃないですが、確かに悩んだ時はそういう選び方もありますね。

ホンダ・N-BOX

ホンダ・N-BOXカスタム 人気色のプレミアムホワイトパール

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和知 まりあ

和知 まりあ認定ライター

投稿者プロフィール

30代 女性 神奈川県在住

猫好きの運転好きの30代晴れおんなです。いろんな車に乗るのが好きで、カーシェアーにも登録しました!

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