デイズルークスのグレード展開は、ベーシックのタイプと高級感を高めたハイウェイスター、ハイウェイスターにはライダーというグレードも用意されています。
こちらではデイズルークスのベーシックタイプについて、外観エクステリアをチェックしていきます。　

ベーシックとハイウェイスターのフロント正面の印象はさほど変わらない

まずフロント正面がいかにもミニバンぽい顔つきだな、というのが第一印象でした。
ルークスは、デイズと比べるとフロントガラスの角度も急で、フロントガラスが大きく見えます。
デイズの方が鼻先からフロントガラスへの流れは流線形なのですが、なぜか前側からみるとルークスの方が丸い顔に感じました。

この展示車のグレードはベーシックの「Ｘ」ですが、上位グレードのハイウェイスターになると多少顔つきが変わります。
ハイウェイスターの展示車がなかったので、公式サイトの写真で比較してみるとこんな感じです。
左がベーシックモデルで、右がハイウェイスターです。

ハイウェイスターはフロントグリルのメッキ部分が増えること、フォグランプがフロントグリルのサイドにつくことと、ヘッドライトがハロゲンからキセノンになる、ということでした。
多少顔つきがカッコよくなるとは思いますが、ルークスは車体の大きさと色の方が目立つ印象があったので、ベーシックとハイウェイスターではさほど差を感じないようにも思います。

サイド、リヤの印象

ベーシックモデルのエクステリアに戻りますが、サイドからみるとさらに窓部分が大きく感じました。

フロントガラスとサイドガラスの間にあるピラー部分（細い窓）が、さらにガラス部分を増やしているので、窓の大きさを感じたのかもしれません。
窓の下側のドア部分にある上と下のラインが見た目のバランスを良くしているように感じます。

リヤスタイルはすっきりした後ろ姿で、そしてやはり窓の大きさを感じました。
その分視界も良好ということですね。

カラーバリエーションについて

デイズルークスのボディカラーは基本１０色で展開されています。
そして２トーンカラーも用意されているので、全１４色の中から選ぶことが出来ます。
ただ、グレードで選ぶことが出来る色が決まっているので、ベーシックだったら１０色（内２トーンカラーは２色）、ハイウェイスターでも10色（内２トーンカラーは２色）から選ぶということになります。
ちなみにベーシックとハイウェイスターの２トーンカラーは組み合わせが違うのですが、屋根が黒いのがハイウェイスター、白いのがベーシックなんだそうです。
このことを知っていると見分けやすいですね。

さてこの中で人気の色をきいてみたところ、やはりホワイトとブラック、そしてシルバーとのことでした。
この３色はベーシックでもハイウェイスターでも選ぶことが出来るようになっています。
ブラックとシルバー、そしてモカブラウンなどは汚れが目立ちにくいので人気があるそうで、逆にホワイトは汚れは目立ちますが、夜間に運転する際に自分の車がミラーなどで分かり易いので人気があるそうです。

逆にピンクゴールドやアゼリアピンクなどは、やはり女性が選びやすい色なんだそうで、そこまで人気ではないようです。
ただ、ママが運転しやすい車、というコンセプトもあるそうで、こういう可愛い色が設定されているのでしょうね。

そこで気になったのが、通常展開されている色の中に、ブルー系がないということ。
ピンクやブラウン系のどちらかというと暖色系ばかりだな、と思ったところ、現在Ｘグレード（ベーシック・ハイウェイスターともに）でＶセレクションという特別仕様車が販売されていました。

このＶセレクションにだけボディカラーにがブルーの設定があります。
ちょうどＶセレクションの展示車がありましたが、実際に見ると鮮やかですごく素敵な色でした。

ちなみにこのVセレクションは２トーンカラーの展開が他モデルに比べると豊富で、上述と同様、屋根の色が白ならベーシック、黒ならハイウェイスターとなります。

今回Ｖセレクションの特別仕様車も含めて、試乗車・展示車が全てベーシックタイプだったので、ハイウェイスターの実車を見ることが出来なかったのがちょっと残念でした。

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